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ニキビができやすい方の日焼け止めの選び方

 Category:ニキビケア Tags:

hiyakedome

紫外線はニキビをはじめ、様々な肌トラブルの原因になることで知られています。

そのため紫外線が特に強くなる夏場だけではなく、一年を通して紫外線ケアが必要です。

ところが日焼け止めによってはニキビケアになるどころか、ニキビの原因になってしまうことも…。

ニキビができやすい方はどのような日焼け止めを選べばよいのでしょうか?

なぜ紫外線はニキビに良くない?

紫外線を受けると、肌は細胞を錆びさせる活性酸素という物質を形成します。

それによって肌はストレスを受け、皮脂分泌を活性化させてニキビができやすい環境にします。

そして肌を紫外線から守るため肌の角質が厚くなって毛穴が詰まりやすくなり、さらにニキビができやすくなってしまうのです。

すでにニキビができている時に紫外線を受けると、色素沈着が起こりやすくなるのでニキビ跡になりやすいという側面も…。

ニキビの悪化やニキビ跡を防ぐため、紫外線ケアは1年を通して行うことが大切なのです。

ニキビができやすい方が選びたい日焼け止めの特徴

SPFが高すぎないものを選ぶ

SPFの値が50+など、最近はSPFの値が大きいものが続々と発売されています。

日焼けをしないためにはSPFの値が高いものが良い気がしますが、あまりにSPFが高い商品はかえってニキビを増やす原因になることもあるのです。

そもそもSPFとはSun Protection Factorの略で、保護力の強さではなく「日焼けするまで何時間の効果があるか」を測る指標のこと。

SPF1の日焼け止めを塗ると日焼けするまで20分肌を保護する、という意味のため、SPF50の商品は50×20=1,000分(約16時間30分)も紫外線から守ってくれます。

ただし1日の日照時間から考えても、16時間30分もの紫外線カットは必要ないはず。

そして何より、SPFの値が高いものほど肌への負担が大きく、肌が丈夫な人でも肌荒れの原因になるとさえ言われています。

そのため普段使いであればSPF15~20程度ものを選びましょう。

長時間屋外にいる場合でも、SPFが低いものを小まめに塗り直すことで効果を持続させることが可能です。

ただしあまりに薄く塗ったり、汗で流れても放置したままでは紫外線予防効果は得られません。

使用法を守り、2~3時間おきに塗り直すようにしましょう。

紫外線吸収剤を使っていないものを選ぶ

日焼け止めに含まれていることの多い紫外線吸収剤は肌に対して刺激になり、ニキビを悪化させる恐れがあると言われています。

そのため紫外線吸収剤が含まれていない「紫外線吸収剤不使用」または「ノンケミカル」という表示のあるものを選ぶようにしましょう。

ウォータープルーフの日焼け止めはレジャーや海・プールの時だけに

ウォータープルーフの日焼け止めは強力で落ちにくいというメリットがありますが、念入りなクレンジングや洗顔が必要で毛穴に詰まりやすいというデメリットがあります。

そのため肌に負担がかかりやすく、ニキビの悪化が心配されるのです。

ウォータープルーフの日焼け止めはレジャー時や海、プールに行く時だけにし、毎日の使用は控えましょう。

まとめ

ほとんどの方が毎日使う日焼け止めだからこそ、肌やニキビへの負担を考えて選びたいもの。

日焼け止めや日焼け止め乳液、紫外線カット効果のある化粧下地を選ぶ際は、上記のポイントをおさえて選んでみてくださいね。

ほとんどのパウダーファンデーションにも紫外線カットしてくれる働きがあるため、顔であれば日焼け止めにパウダーファンデーションを重ねるとより高い紫外線カット効果が期待できます。