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ニキビ専門サロン「oliss(オリス)」

ニキビ専門サロン「oliss(オリス)」

 

ニキビと一口に言っても、年齢によって原因が異なる場合が多いのをご存じでしょうか。

ニキビができる仕組みは同じでも、年齢とともに肌質やホルモンバランス、ライフスタイルが移り変わっていけば、原因もおのずと変わるものです。

思春期にできるニキビと大人になってからできるニキビの原因の違いを知り、正しい方法で対策しなくてはなりません。

思春期ニキビの原因と対策

ニキビに悩んでいる子供は非常に多いです。

肌への負担はもちろん、精神的にもダメージが大きいため、人と接するのが怖くなったり、登校拒否になったりと、ニキビが原因でコミュニケーションが苦手になる子供も少なくありません。

また、ニキビが悪化してできる跡も悩みの種に…。

思春期特有のニキビの原因を知ることで、対策方法が見えてくるはずです。

「成長ホルモン」が皮脂の過剰分泌を引き起こす

思春期ニキビは「Tゾーン」と呼ばれている部分にニキビができやすいという特徴があります。

Tゾーンとは、おでこ~鼻の部分です。

皮脂腺が集中しているので、「朝しっかり洗顔したのに昼前には脂が浮いてきた…」なんてことも珍しくありません。

また、皮脂腺が少ない頬にもニキビが現れることがあるのは、皮脂の分泌が相当盛んになっている証拠でもあります。

 

思春期は、体が大人へと成長する大切な時期であるのは、ご存じかと思います。

そして、その成長に大きく関わっているのが、「成長ホルモン」です。

成長ホルモンが分泌されることで、背が伸びるだけでなく、男らしい体・女性らしい体に変わっていくわけですが、成長ホルモンは皮脂腺を刺激する厄介な存在でもあります。

 

つまり、思春期ニキビは、

『成長ホルモンが皮脂腺を刺激

皮脂腺の防衛本能が働いて皮脂が大量に分泌される

皮脂が毛穴に詰まる

ニキビができる』

…というように、成長ホルモンの働きが関係していることが多いです。

ちなみに、皮脂腺が集中しているのは、体の中心部分なので、Tゾーン、背中、胸にニキビができやすい傾向があります。

成長ホルモン以外にも原因が…

生活習慣や環境がニキビを誘発することがあります。

思春期と言えば、学校での対人関係や勉強でストレスを抱えたり、野外での活動が増えて紫外線の影響を受けやすくなったり、偏食や夜更かしをしたりする時期でもあります。

ストレスや紫外線、生活習慣の乱れもニキビを招く存在なので、これらの改善を図ることも大切です。

ストレス

ストレスを感じると、皮脂腺を刺激する男性ホルモンの働きが活発になります。

さらに、悪玉酸素と呼ばれている「活性酸素」が増えて、皮脂が酸化しやすくなったり、ニキビが炎症を起こしたりといったトラブルが起こりやすくなります。

紫外線

紫外線も活性酸素を増やす厄介な存在です。

さらに、紫外線によって肌のバリア機能が壊されると、雑菌が入り込んでニキビができやすくなります。

また、メラニンの合成を促す作用もあるので、紫外線対策を怠っているとニキビ跡が残りやすくなる恐れもあります。

偏食

お菓子やカップラーメン、ジャンクフードなど、栄養が偏った脂っこい食事を続けていると、皮脂の分泌が盛んになりますし、肌の健康を維持する栄養が足りなくなってしまいます。

睡眠不足

夜更かしをして睡眠時間が足りなくなると、ターンオーバー(肌の新陳代謝)が正常に行われなくなり、ニキビをはじめとする肌トラブルが起こりやすくなります。

皮脂対策と生活習慣の改善が必要

洗顔を怠らないこと

古くなった皮脂が肌の上に残っていると、毛穴に詰まって炎症性のニキビができたり、酸化して黒ニキビができることもあります。

朝・晩の洗顔をきちんと行って、皮脂をすっきり洗い流すことが大切です。

ただし、洗い過ぎは厳禁。

洗顔料を使って洗うという行為は、肌への負担も大きく、1日に3回も4回も洗ったり、強い力でゴシゴシ洗っていると、却ってニキビができやすくなってしまいます。

生活習慣や環境を見直す

「ストレスだから」「紫外線が気になるから」と言って、部活や学校を辞めることはできませんが、これらの影響を軽減させることはできるかと思います。

好きなことに没頭してストレスを解消したり、日焼け止めを塗って肌を保護することから始めてみてはいかがでしょうか。

偏食と睡眠不足は、ニキビへの影響も気になりますが、体の成長を妨げる行為でもあるので、すぐに改善することをおすすめします。

大人ニキビの原因と対策

大人ニキビも思春期の頃に負けず劣らず、しつこく何度も発生しやすいです。

成長ホルモンの働きが落ち着いて、皮脂の分泌量は減ったはずなのに、なぜニキビができてしまうのでしょうか。

大人ニキビの原因は複雑

大人ニキビは色んな原因が複雑に絡み合っているので、「洗顔を頑張ればいい」といった単純なケアだけでは、治りにくいです。

肌の「乾燥」

思春期ニキビの主な原因は「皮脂の過剰分泌」でしたが、大人ニキビは打って変わって「乾燥」が原因であることが多いです。

乾燥肌というと、全く脂が浮いていないカサカサな状態を想像してしまうものですが、実は乾燥肌も皮脂が分泌されやすいのです。

肌は本来、適度な皮脂によるバリア機能によって、紫外線やホコリなどの外的刺激から守られているので、肌が乾燥して潤いが足りなくなると「肌を守らなくては!」と皮脂腺が皮脂を分泌し始めます。

なので、乾燥している肌も、脂性肌のように皮脂が浮いてしまうこともあるのです。

さらに、肌が乾燥すると毛穴が細くなるので、潤った健康な肌よりも皮脂が詰まりやすく、少量の皮脂でも毛穴に詰まってニキビが発生してしまいます。

ターンオーバーの乱れ

年齢とともに、ターンオーバーの周期が長くなっていきます。

ターンオーバーの周期が遅くなると何が問題なのか?というと、古くなった角質が毛穴に詰まったままになったり、毛穴が硬くなったり、肌が乾燥しやすくなったり…と、ニキビや肌トラブルが起こりやすくなるので、「保湿」「適度な運動」「十分な睡眠」「栄養バランスが取れた食事」を心掛けてターンオーバーをサポートしましょう。

生活習慣の乱れや環境

思春期に引き続き、大人の肌も生活習慣や環境の影響を大きく受けます。

寝不足や偏食はターンオーバーの乱れに繋がりますし、仕事のトラブルや家庭の問題などのストレスによって皮脂の分泌が促されたり、活性酸素が増えたりして、ニキビが現れることもあります。

乾燥対策と生活習慣の改善が必要

生活習慣の改善が必要なのは思春期の頃と共通していますが、肌のケアは乾燥対策が主になります。

洗顔料は洗浄力や刺激の強いものは避けて、潤い成分が多いものがおすすめです。

そして最も注意したいのが、洗顔後のケア。

「ニキビができているから保湿はいらない」と思って、保湿ケアを省略すると、乾燥が悪化してニキビができやすくなる恐れがあります。

洗顔後すぐに化粧水で肌に水分を与えて、乳液やクリームなど油分の多いアイテムで水分が逃げないように「蓋」をしましょう。

乾燥対策をしっかり行っていれば、肌が柔らかくなって毛穴が詰まりにくくなり、皮脂の分泌量も減っていくはずです。

まとめ

大人になってからも思春期の頃と全く同じケアを続けていると、ニキビなどの肌トラブルが起こりやすくなるので注意してください。

また、スキンケアだけに目を向けず、生活習慣や環境を見直すことも大切です。

とはいえ、生活習慣や環境の改善は、そう簡単にできるものではないので、まずは意識することからスタートしましょう。

無理に頑張ろうとすると、それがストレスになってしまい、却って肌に良くないので、マイペースに取り組むことをおすすめします。

お尻ニキビについて

216327お尻は様々な外部刺激を受けやすく、実はニキビが発症しやすい部分です。

また、額や鼻、胸ほどではありませんが、皮脂の分泌量も多く、ニキビの原因であるアクネ菌が繁殖しやすい部分でもあります。

特に人の目が触れるような部分でもないのですが、ニキビが発症してしまうと、椅子に座る度に痛みを感じたり、そのたびに加わる圧迫刺激が原因でニキビが潰れ、跡として残ってしまう場合も。

お尻に発症するニキビは、悪化するスピードも速く、すぐに炎症を伴った赤ニキビとなってしまいますので、早めのうちにニキビケアを行うようにしましょう。

お尻ニキビが発症する原因

お尻ニキビの原因は、皮脂の過剰分泌も含まれますが、主なものは外部刺激となります。

紫外線や細菌といった顔に受けやすい刺激とは異なる外部刺激となりますので、お尻ニキビにあった刺激対策を行うようにしましょう。

お尻にニキビが発症してしまう原因は、以下のものが挙げられます。

1.圧迫刺激

座っている間、上半身の体重は腰とお尻で支えている為、それがお尻の皮膚を圧迫し、角質が分厚く硬くなってしまいます。

角質が厚く、硬い状態になると普段開いている毛穴が塞がってしまい、内部でアクネ菌が増殖しニキビの原因へと繋がるのです。

基本的にお尻は脂肪分が多いため、実際に手で触れても角質が硬くなっている感じはしませんが、実は肌表面が分厚く硬くなってしまっている事も。

また、圧迫刺激はニキビを発症させるだけではなく、悪化させる原因ともなりますので、なるべく硬い椅子などに長時間座るのは避けるようにしましょう。

2.摩擦

ズボンや下着を着脱する際に生じる摩擦は、圧迫刺激と同様に角質を硬くしたり、ニキビそのものに傷を付け、悪化を早める原因になります。

特に化学繊維の素材でできた衣類は硬く、肌に与える摩擦が生じやすい為、ニキビ肌にはあまり適していません。

その為、既にお尻ニキビが発症している方はなるべく天然組織の素材が使用された下着などを使用するようにしましょう。

また、着脱する際も、お尻に生じる摩擦を抑えるように意識して行うようにして下さい。

3.蒸れ

お尻は、下着は衣服で覆われているため汗が溜まりやすく、蒸れやすい傾向にあります。

汗は体内の老廃物や毒素、肌表面の細菌などを吸収している為、長時間肌に密着すると汗が吸収した老廃物などが肌に刺激を与え、ニキビを発症させてしまう場合があります。

その上、椅子などに座っていると、お尻の肌と汗の密着面積も広がる為、更にニキビを発症・悪化させる要因に。

お尻に付着した汗を、そう何度も拭き取る事はできませんので、なるべく通気性がよく、汗の吸収性が高い天然繊維の下着を着用し、蒸れによる刺激を最低限抑える対策を行うようにしましょう。

お尻ニキビの対策方法

お尻ニキビを悪化させる原因として挙げられる圧迫刺激や摩擦などは、完璧に対策することは非常に困難でので、一度ニキビが出来てしまった場合、個人のケアで改善するのはそう簡単なものではありません。

その為、まず優先すべきは改善のケアよりも予防するケアが重要となります。

お尻ニキビを予防するケアは以下のようなものが挙げられます。

1.角質ケア

お尻は様々な外部刺激によって角質が厚く硬い状態になりやすい部分です。

その為、厚く硬い角質を改善する為に古い角質を定期的に除去するケア方法がお勧めです。

また、古い角質を除去する事で角質層を正常な状態へと回復させ、ターンオーバを整える事ができますので、健康な皮膚を保つケアとしても有効です。

しかし、角質ケアの行いすぎは、肌に必要な分の角質も除去してしまう恐れがありますので、実施頻度は週に1回程度を目安にしましょう。

2.保湿ケア

蒸れが原因で老廃物などが付着しやすいお尻は、なるべく清潔に保ちつつ、保湿する事が大切です。

肌は乾燥してしまうと、摩擦などの刺激を受けやすい状態になる上に、水分を含まない硬い角質を排出しやすくなってしまうので、注意して下さい。

水分不足は、お尻にニキビを繰り返し発症させる原因ともなります。

その為、入浴後や角質ケアを行ったあとは、お尻もしっかりと保湿ケアを行ってあげるようにしましょう。

3.食事の質や生活習慣を整える

お尻ニキビも顔のニキビと同様、偏食による栄誉不足や、生活習慣の乱れによるホルモンバランスの乱れが原因でニキビを発症します。

その為、普段の食事や生活習慣にもしっかりと目を向ける事でお尻ニキビの予防・改善に繋げる事ができます。

食事に関しては、皮脂の分泌量を調整する働きを持つビタミンB2、タンパク質を分解・合成し肌の新陳代謝を向上するビタミンB6などを取り入れるようにしましょう。

また、お尻にニキビが発症してしまっている方は、炎症を抑える作用や、ターンオーバーを整える作用をもつビタミンCも取り入れるようにして下さい。

生活習慣に関しては、なるべく自律神経の働きを正常に保つ為、入浴や運動などでストレスを発散し、しっかりと睡眠をとるようにしましょう。

秋もニキビに注意

370429多くの紫外線が降り注ぐ夏が終わり、湿度も高すぎる訳でもなければ低すぎる訳でもない秋は、これといってニキビ悪化の要因が見当たらない季節です。

その為、どういったニキビケアを行えばよいか分からない、または怠ってしまいがちな季節でもあります。

しかし、秋という季節はニキビが発症する原因が多く存在する季節です。

秋でも、肌に与える悪影響をしっかりと理解し、しっかりとニキビケアを行うようにしましょう。

秋にできるニキビの原因

秋はニキビの要因が少ないと思われがちですが、実は夏や冬、春がニキビを発症させる要因をすべて含んだ季節です。

その為、秋は総合的なニキビケアを行う必要があります。

秋にスキンケアを怠ってしまえば、もちろん二キビは発生しますし、その状態で大人ニキビが発症・悪化しやすい冬を迎える事となってしまいますので、十分に注意して下さい。

秋がニキビを発症・悪化させる要因は以下のものが挙げられます。

1.花粉

花粉といえば、スギやヒノキの花粉が多く飛散する春のイメージが強いですが、秋でもブタクサやカナムグラといった花粉が多く飛散しています。

花粉のアレルギー症状は、目や鼻などの粘膜に発症するものだと思われがちですが、実は肌にもアレルギー反応が現れる事もあり、ニキビを発症・悪化させる場合も。

特に、夏の紫外線などが原因で、秋の段階でも乾燥肌を改善できていない方は、細菌や外部刺激から肌を守るバリア機能が低下している状態ですので、花粉の影響を受けやすい状態です。

花粉も肌にとっては刺激物となりますので、アレルギー症状が出た事がないという人でも、バリア機能を低下させる原因となる紫外線やストレス、食生活などには注意して下さい。

また、アレルギー体質の方であれば十分な花粉対策が必要です。

2.紫外線

紫外線量が1年で最も多くなるのは、初夏から8月にかけてなのですが、秋も肌に影響を及ぼす量の紫外線が降り注いでおり、ニキビが発症・悪化する可能性があります。

紫外線による外部刺激は、肌のバリア機能を大幅に低下させ、乾燥肌や敏感肌といった肌トラブルの原因に。

また、夏に受けた紫外線の影響で、秋は比較的にバリア機能が既に低下している時期でもありますので、十分な紫外線対策を行い、ニキビの発症・悪化を防ぐ事が大切です。

3.乾燥

秋の終わりが近づく9月末から立冬の前日までにかけて、徐々に湿度はさがり、肌が乾燥しやすい環境となってしまいます。

湿度の低い環境は、角質層を保湿する働きをもつNMF(天然保湿因子)の機能を低下させてしまします。

その為、角質層の水分保持能力も低下してしまい、大人ニキビが発症・悪化しやすい乾燥肌に。

しかし、秋の湿度は真冬と比較すれば、かなり低いという訳でもありませんので、夏場にしっかりと紫外線対策を行っておけば、秋に乾燥肌となってしまう可能性は極めて低いと言えます。

夏の紫外線が影響して、乾燥肌に近い状態になっている方は、しっかりと保湿ケアを行い、秋の乾燥に備えましょう。

秋にできるニキビの対策

秋は、春の花粉や夏の紫外線、冬の乾燥といった各季節のニキビ発症要因が全て揃っている季節ですが、どの要因もニキビに及ぶ悪影響がそれほど強くないというのが特徴です。

しかし、だからといって秋にニキビケアを怠ると様々な肌トラブルを引き起こす事も。

また、秋に肌の状態を改善しなければ、皮膚が弱った状態で乾燥が気になる冬にシフトする事となりますので、その前にしっかりとニキビケアを行いましょう。

秋の発症するニキビの改善・予防方法は以下のものが挙げられます。

1.保湿ケア

夏の強い紫外線で肌が乾燥、またはそれに近い状態となっている可能性が高い秋こそ、十分な保湿ケアを行い、冬の乾燥肌に備える必要があります。

保湿ケアに使用する化粧水やローションは、水分を蒸発させやすいアルコール成分を避け、セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分が配合されたものを使うようにしましょう。

また、既にニキビが発症しているという方は、ニキビ用のものを使うと、ニキビの改善と共に、肌の保湿力を保ちながら健康な状態を維持する事ができます。

2.角質ケア

冬に近づくにつれて湿度が低くなる秋は、肌が乾燥しやすく、角質層に存在する保湿成分であるセラミドが減りやすい時期です。

角質層からセラミドが不足すると、水分量が少なく硬い角質が肌表面に溜まってしまい、肌に角栓ができやすい状態に。

その為、定期的に肌表面の古い角質層を落とす、角質ケアが必要となります。

角質ケアは、古い角質を落とすだけではなく、肥厚化した角質を正常に戻す事でターンオーバーの周期を整え、ニキビが発症しにくい肌を作り挙げる事が可能です。

しかし、あまり角質ケアを行いすぎると、肌に必要な分の角質までおち、逆に肌が乾燥しやすい状態になってしまいますので、注意して下さい。

個人で行う角質ケアは、市販のピーリングコスメを使用したり、酵素洗顔を行うといった方法が挙げられます。

鼻ニキビは治りにくい?

090213鼻にできるニキビは、顎や額などにできるものと比べ、大きく治りにくいのが特徴です。

顔にできるニキビの中でも最も目立つニキビで、毎年のように悩まされる方も多いのではないでしょうか。

また、炎症が激しくなると「ニキビ跡」となってしまう場合もありますので、鼻に初期ニキビが発症し始めたら、その時点で適切なケアを行う事が、早期改善へと繋がります。

鼻ニキビの原因

皮脂の過剰分泌が主な原因となる鼻ニキビは思春期に発症しやすい傾向にあります。

しかし、大人になった後でも鼻に大きなニキビができてしまったという人も決して少なくはありません。

大人になってからでも、皮脂が過剰分泌してしまう場合もありますし、それ以外の事が要因で鼻ニキビが発症してしまう場合もあります。

では、大人になってから発症する鼻ニキビの原因は、どのようなものが挙げられるのでしょうか?

1.毛穴の汚れ

鼻は奥深い毛穴が多く存在しており、他に比べて雑菌などの汚れが溜まりやすい部分でもあります。

そんな鼻に対して、汚れが多く付着しやすい手で触ったり、外出後の洗顔などを怠ってしまうと、毛穴内部に多くの汚が溜まってしまいます。

また、鼻の毛穴は皮脂も溜まりやすい為、それを餌にする雑菌が繁殖してしまい、大きな鼻ニキビができてしまう原因に。

以上の事が要因で発症してしまう鼻ニキビは、炎症を伴った赤ニキビに悪化しやすく、更にそれを手で触れたりしてしまうと、炎症は進み、最終的には跡として残ってしまう場合がありますので、十分に注意して下さい。

2.紫外線による刺激

紫外線を最も浴びやすい鼻は、バリア機能をもつ角質層の構造が崩れやすい為、ターンオーバーの乱れが発生しやすい場所でもあります。

ターンオーバが乱れれば、正常に肌細胞が角質層に送られなくなってしまう為、古くなった角質が剥がれ落ちず皮膚が肥厚化してしまい、毛穴が詰まりやすい状態となってしまいます。

また、紫外線は皮脂を酸化させる働きがある為、鼻の毛穴に詰まった皮脂が酸化することで黒ニキビが多発し、「イチゴ鼻」になってしまう場合も。

紫外線はニキビを発症・悪化させやすい刺激となりますので、特に夏などはしっかりとUVケアを行うようにしましょう。

3.ホルモンバランスの乱れ

慢性的なストレスなどが原因で皮脂分泌量を促す男性ホルモンが活発化する事で、鼻ニキビが発症する場合があります。

また、生理前になると男性ホルモンとよく似た働きをもつ黄体ホルモンが多く分泌される為、これが原因で鼻にニキビができてしまう事も。

鼻は毛穴が深く皮脂も溜まりやすい為、以上の事が要因でニキビが発症しやすい傾向にありますので、ストレスなどで活発化する交感神経を鎮静化させる為にも、定期的にリフレッシュできる時間を設ける事が大切です。

生理前に黄体ホルモンが増え、皮脂が過剰分泌してしまうのは、自然現象である為、個人のケアでホルモンの分泌量を抑える事ができません。

その為、生理前は他の鼻ニキビが発症してしまう原因を対処できるケアを行い、しっかりと予防するようにしましょう。

鼻ニキビの予防・改善方法

鼻ニキビは悪化のスピードが速く、初期ニキビの段階でも油断していると悪化が進み、色素沈着や陥没といったニキビ跡が残ってしまう可能性が高い危険なニキビです。

また、鼻の毛穴に詰まった皮脂は、紫外線などで酸化する事によって黒ずさんでしまい、「いちご鼻」になってしまう事も。

顔の中心にニキビができてしまうため、非常に目立つ厄介なもであるうえに、悪化してしまうと改善までに時間が掛かってしまうので、初期の段階でしっかりとケアを行うようにしましょう。

鼻ニキビの予防・改善として以下のようなものが挙げられます。

1.洗顔

肌表面に分泌される過剰な皮脂が原因となる鼻ニキビには、余分な皮脂を洗い流す事ができる洗顔が一番効果的です。

特に、肌に刺激の少ない「泡タイプ」、肌に刺激的な成分の配合量が少ない「石鹸タイプ」などの洗顔料を使用すれば、なお良い効果が期待できます。

肌の状況にもよりますが、健康な状態の肌であれば1日2回程が目安、乾燥肌や敏感肌の場合は夜に1回の洗顔を目安として行うと良いでしょう。

また、なるべく肌に手やスポンジが接触しないように注意してください。

2.グリチルリチン酸を含む化粧品

グリチルリチン酸とは、市販のニキビケア化粧品にも含まれてるものが多い、抗炎症作用をもつ成分です。

高い抗炎症作用だけでなく、抗アレルギー作用もあるグリチルリチン酸は、刺激に弱い悪化してしまった鼻ニキビの治療に効果的です。

しかし、グリチルリチン酸は、あくまで炎症を抑える成分ですので、ニキビ予防などには効果がありません。

もし、ニキビの改善ではなく、予防として化粧品を選ぶのであれば、余分な皮脂や角質を落とす作用をもつものを選択するようにしましょう。

3.ファンデーションの量を抑える

目立つ鼻ニキビを隠すために、ファンデーションを多く使用してしまう方も多いかと思います。

しかし、油分の多いファンデーションは、毛穴に蓋をしてしまい、結果として毛穴内部の皮脂を閉じ込めてしまう事に。

さらに、ファンデーションの油分が毛穴に流れ込み、余計にニキビが悪化させてしまう原因となってしまいます。

その為、鼻に初期状態のニキビが発症してしまった場合は、なるべくファンデーションの量を抑えるようにしましょう。

また、肌にほとんど負担をかける事のない天然ミネラル成分でできた「ミネラルファンデーション」を使用するのもお勧めです。

4.ビタミンCの摂取

ビタミンCには、ニキビに炎症を引き起こす活性酸素の酸化作用から肌を守る働きや、悪化したニキビによって発症する色素沈着を抑え、ニキビ跡をできにくくする働きがあります。

鼻ニキビは、改善ができたとしても炎症による出血や、メラニン色素によって色素沈着によるニキビ跡が発生してしまう場合が多くあります。

ビタミンCは、鼻ニキビを綺麗に治す為に欠かせない成分ですので、その他のケアと合わせて適量摂取するようにしましょう。

また、ビタミンCの働きを肌内部に届ける事ができる「ビタミンC誘導体」を含むスキンケア用品でケアを行うのも良いでしょう。

フェイスラインのニキビ

フェイスラインフェイスラインとは、顔の輪郭(側面)の事を指し、Uゾーンとも呼ばれています。

このフェイスラインにできるニキビは、思春期ニキビではなく、大人ニキビが多発する傾向にあり、治りにくい、再発しやすいといった非常に厄介なもの。

最悪の場合、ニキビ跡として残ってしまう場合もありますので、フェイスラインにニキビが発症し始めたら、早急にケアを行って下さい。

フェイスラインにできるニキビの原因

フェイスラインにできるニキビは、厄介な特徴をもっており、ケアが難しそうと思う方も多いかと思います。

しかし、原因をしっかりと理解した上でケアを行えば、実は改善・予防はそう難しいものではありません。

フェイスラインにできるニキビの原因は、主に以下のものが挙げられます。

1.細菌の侵入

顔の中でも、最も殺菌が侵入しやすく刺激を受けやすいのはフェイスラインです。

例えば、仕事や勉強中のほおづえや、スマートフォンや携帯電話での通話、寝具など、細菌がフェイスラインに感染する原因は多く存在します。

特に、ほおづえは長時間行えば毛穴を塞ぐ要因ともなりますし、手についた様々な細菌がニキビに刺激を与え、炎症を引き起こす要因にも。

もし、癖になってしまっている場合は、ほおづえをしやすい場所に鏡などを置いて、意識できるようにして下さい。

また、スマートフォンや携帯電話などは定期的にウェットティッシュなどで除菌を行う、寝具を1~2日おきに選択するといった対策をする事も、フェイスラインのニキビ改善・予防に効果的です。

2.バリア機能の低下

バリア機能とは、主に「皮脂膜」と「角質層」にそなわっており、その名の通り外部刺激から肌を守ったり、皮膚に含まれる水分の蒸散を防ぐ働きをさします。

フェイスラインの一部である頬は、皮脂膜を構成する「皮脂」の分泌量が少なく、皮膚上部の「角質層」が薄いので、もともとバリア機能が低い部分です。

その為、外部刺激が原因でできるニキビが発症しやすく、皮膚内部の水分が蒸発し、乾燥肌となりやすい部分になりますのでニキビケアには特に注意して下さい。

フェイスラインに、炎症を伴わない初期状態のニキビが発症した場合であれば、食生活や生活週間を改善するだけで、十分な改善・予防が可能ですが、もし炎症を伴う重症化ニキビが発症した場合は、紫外線対策や保湿ケアなどをしっかりと行い、乾燥肌も予防するようにして下さい。

3.ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れが原因であるニキビは、顎に発生しやすい傾向にあります。

顎は、皮脂腺の量が多いため、ストレスや食生活の乱れによって男性ホルモンが優位となり皮脂分泌量が増加した場合、最もニキビが集中する部分です。

また、皮脂分泌量を促す女性ホルモンの一つ「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の増加もニキビが顎にできる原因に。

黄体ホルモンは、生理前の黄体期(約2週間)に分泌量が増加しますので注意して下さい。

半身浴や睡眠など心身共にしっかりリラックスできる時間を積極的に取り入れることで、自律神経の一つである副交感神経が活発に働き、ホルモンバランスを乱れを解消する事ができます。

フェイスラインニキビのケア方法

フェイスラインにできるニキビの根本的原因は、紫外線や細菌の刺激といった外部刺激によるものも含まれますが、ほとんどは食生活やホルモンバランスの乱れといった内的要因です。

外部刺激によるニキビを防止するスキンケアも大切ですが、内的要因もしっかりと視野にいれてケアを行うようにしましょう。

フェイスラインに発症するニキビの予防・改善方法は以下のものが挙げられます。

1.大豆イソフラボンの摂取

大豆イソフラボンには、女性ホルモンの一つである「エストロゲン(卵胞ホルモン)」とよく似た働きを持っています。

エストロゲンには、皮脂分泌量のコントーロール、バリア機能を構成する「セラミド」や「NMF(天然保湿因子)」の働きを促進させる作用があるので、外部刺激によって発症する頬ニキビ、皮脂の過剰分泌によって発症する顎ニキビの両方に効果的なホルモンです。

大豆イソフラボンも同様の作用をもっている上、ホルモンバランスの乱れを改善するのにも効果的な成分ですので、フェイスライン全体のニキビに悩みを持つ人は、普段の食事に取り入れてみましょう。

2.糖分の摂取を抑える

糖分の過剰摂取は肝臓に大きな負担を与え、その影響は大人ニキビとなって頬に症状がでてしまう傾向があります。

本来、糖分は体内でビタミンB群に分解され、エネルギーとして身体に蓄えられるのですが、摂取量が多すぎると分解しきれなかった糖分が「中性脂肪」として肝臓へ蓄積され肝機能低下へと繋がってしまうのです。

肝臓は毒素を分解する作用がある為、この機能が低下すると、分解しきれなかった多くの毒素が肌へと排出されニキビが発症してしまう原因に。

頬は肌の面積が大きい為、毒素が排出される量も多く、肝機能低下によるニキビが発症しやすいので、頬ニキビが発症しやすい人は糖分の摂取を抑えるようにしましょう。

また、バターや生クリームなどに多く含まれる脂肪分も糖分と同様の理由で肝機能低下を招きニキビを発症させる原因となりますので、こちらも併せて食事の質を見直してみて下さい。

コーヒーとニキビの関係

コーヒーコーヒーが肌に悪影響を与え、ニキビを発症させてしまう要因になってしまうという事を聞いた事がある人は多いのではないでしょうか?

確かに、コーヒーに含まれる成分が肌に悪影響を及ぼすのですが、一日に2~3杯程度であれば特に問題はありません。

しかし、仕事中に缶コーヒーなどを飲み過ぎると、ニキビが発症してしまう原因となる可能性がありますので、ニキビ肌の方は注意して下さい。

コーヒーがニキビを発症させる原因

仕事中の一服や、朝の眠気覚ましとしてコーヒーを飲む方も多いかと思いますが、飲み過ぎてしまうと、ニキビを発症させる間接的な原因となりえる場合があります。

特に、糖分を多く含む缶コーヒーは、肌に大きな負担となることも。

糖分を含まないブラックコーヒーなら大丈夫なのでは?と疑問を抱く人もいるかと思いますが、実は糖分を含んでいないものでも、ニキビを発症させてしまう可能性があるので、ニキビ肌の方は飲み過ぎないようにしましょう。

コーヒーがニキビを発症させてしまう理由は、主に以下のものが挙げられます。

1.利尿作用によるビタミン不足

カフェインがもつ利尿作用は非常に強く、尿とともにビタミンやミネラルを排出してしまい、肌を健康に保つビタミンが不足する状態に陥れてしまう場合があります。

利尿作用によって排出されやすい成分は、主にビタミンBやビタミンCです。

ビタミンBには、皮脂の分泌量を調整する作用や肌細胞の生成を促進させる作用がある為、これが不足してしまうと、毛穴詰まりやターンオーバーが乱れたニキビの出来やすい肌に。

また、ビタミンCには酸化による炎症を抑える抗酸化作用があるため、不足してしまうと炎症を伴いやすいニキビが発症してしまいやすくなってします。

コーヒー一杯程度のカフェインでビタミン不足に陥るという可能性は極めて低いですが、常日頃コーヒーを飲んでいる方や、一日に3杯以上は飲んでいるという方は、摂取量を抑えるようにしましょう。

2.コーヒーに入っている糖分

ブラックコーヒーしか飲まないという方は、特に気にする必要はありませんが、糖分が含まれた缶コーヒーをよく飲むという方は注意が必要です。

缶コーヒーに含まれる糖分量は非常に多く、その糖分が原因で体内のビタミンBが大量に消費され、それが原因でニキビが発症してしまうという事も少なくありません。

ビタミンBは、ニキビの出来にくい肌を作るのには欠かせない成分ですので、缶コーヒーに多く含まれる糖分には注意して下さい。

3.覚醒作用による自律神経の乱れ。

脳を覚醒させる働きを持つカフェインを多く摂取すると、交感神経が優位となる時間が長くなり、自律神経が乱れてしまう場合があります。

交感神経は、皮脂分泌量を促す男性ホルモンを刺激する働きがある為、これが優位になってしまうと皮脂の過剰分泌によるニキビが多発しやすくなってしまうのです。

もちろん、副交感神経が働く睡眠時間前はカフェインを避けるといった対策も重要ですが、あまり大量に摂取すると、それが例え朝でも昼でも睡眠に障害が生じ、自律神経失調となってしまいますので、過剰摂取は避けるようにしましょう。

4.コーヒー用の加工ミルクに含まれる成分

コーヒーの苦みを抑えたり、甘味を加えたりするのに配合されているミルクの中には、牛乳と成分が全く異なる加工ミルクを使用しているものが多くあり、ニキビに悩んでいる方は要注意です。

加工ミルクは、体に悪影響を与える「トランス脂肪酸」を含めた、多くの添加物を含んでおり、これらは体内で代謝されにくく、老廃物や毒素として残ってしまう事も。

このような老廃物や毒素はビタミンを多く減少させてしまう厄介なものですので、これらが溜まると肌の新陳代謝が低下し、結果としてニキビが発症しやすい状態となってしまうのです。

特に、加工ミルクは缶コーヒーに多く含まれている傾向にありますので、注意しましょう。

ニキビ肌の方にお勧めのコーヒー

コーヒーが好きな方にとっては、ニキビが発症しやすくなるから飲んではいけないとなると辛いですし、ストレスにもなってしまうのではないでしょうか?

一日1~2本程度であれば、肌に影響が及ぶという可能性は極めて低いのですが、それでも気になるという方は、肌に悪影響を及ぼす事のないコーヒーを選ぶことをお勧めします。

肌への悪影響が少ないコーヒーは以下のようなものが挙げられます。

1.カフェインレス(デカフェ)

カフェインレスとは、その名の通り飲料物からカフェインを取り除いたものを指し、コーヒーの場合は「カフェインレスコーヒー」や「デカフェコーヒ」などと呼ばれています。

もちろん、カフェインレスでもしっかりとコーヒー豆から作られている為、味に変化はありません。

その上、ビタミンを不足し肌の新陳代謝を低下させる利尿作用や、自律神経を乱す覚醒作用もありませんので、ニキビに悩むコーヒー好きの方はお勧めです。

2.ソイラテ

コーヒーに多くのミルクを入れて飲むのが好きという方にはソイラテがお勧めです。

ソイラテとは、ミルクに代えて温めた豆乳を加えたものを指し、加工ミルクや脂肪酸によるニキビ発症の影響を防ぐ事ができます。

また、豆乳にはホルモンバランスの乱れによる皮脂過剰分泌を抑えるイソフラボン、肌の新陳代謝を助けるビタミンB群といったニキビケアに効果的な成分を多く含んでいる為、普段飲んでいるコーヒーに豆乳を取り入れてみて下さい。

おでこニキビ

おでこニキビおでこニキビは、20代から発症する大人ニキビではなく、学生の多くが悩む思春期ニキビが多発する傾向にあります。

また、広範囲に広がるうえに、治りにくいといった特徴をもっているニキビです。

大人ニキビが発症する可能性も低くはありませんので、原因を理解したうえでニキビケアを行いましょう。

おでこニキビができる原因

額は、顔の部分で比較的に皮脂分泌量が多く、外部刺激を受けやすい部分です。

その為、適切なケアや、外部刺激の対策をしっかりと行っていなければ、ニキビが発症し、直ぐに炎症を伴った赤ニキビへと悪化してしまいます。

そんな厄介なおでこニキビが発症してしまう原因は、以下のものが挙げられます。

1.ホルモンバランスの乱れ

皮脂腺を刺激する男性ホルモンが、ホルモンバランスの乱れによって、女性ホルモンより優位になってしまうと皮脂の分泌量が過剰化してしまい、毛穴が詰まりやすい肌となってしまいます。

特に、子供から大人へ心身ともに変化していく期間を指す「思春期」は、どうしても男性ホルモンが増加してしまい、皮脂分泌量が多くなってしまいます。

その為、思春期ニキビは、元々皮脂の分泌量が多い額に発症しやすいのです。

しかし、ホルモンバランスの乱れは、ストレスによる自律神経の乱れや、睡眠不足といった生活習慣の乱れが原因でも起こるため、大人になってからもおでこにニキビができる可能性は十分にあります。

2.髪の毛の刺激

おでこのニキビを隠す為に、前髪を被せる人が多くいるかと思いますが、これは返って発症・悪化させてしまう原因となってしまいます。

髪の毛は、外部に晒されている時間が長い上に、埃や細菌を付着させやすいので、ニキビを発症・悪化させやすいのです。

また、アルコールや樹脂などを含んでいるヘアーワックス・スプレーなどを利用している場合、更に肌への刺激を強める結果となってしまいますので、おでこニキビの症状が重症化している人などは、控えた方が良いでしょう。

常に、髪の毛がおでこに被らないようにするというのが理想的ですが、それが難しいという場合は、家にいる時間だけでも前髪を上げるといった対策を実施する事で、おでこニキビの改善・予防につなげる事が可能です。

3.洗髪料の洗い残し

しっかりと洗い流しているつもりでも、髪の毛の生え際や隙間は、シャンプーやリンスといった洗髪料が残りがちです。

多かれ少なかれ肌に刺激を与える成分が配合されている洗髪料は、洗い流しなどが原因で肌に長時間付着してしまうと、ニキビを発症させたり、炎症を引き起こす原因となります。

洗髪後に、すこし額がべた付く、ヌルヌルするといった状態だった場合は、洗い残しが発生している可能性が非常に高いので、洗髪料のすすぎを行う際は、洗い残しの事を意識して行うとよいでしょう。

また、洗髪料はなるべく肌に付着させないように行うのも、おでこニキビ対策に繋がります。

おでこニキビのスキンケア

おでこニキビが発症してしまう原因として最も多いのは、皮脂分泌量の増加です。

特に皮脂分泌量が過剰化する思春期におでこニキビが多発している方は、無駄な皮脂を落とすのに効果的な洗顔やクレンジングなどが効果的です。

一方、思春期ニキビとちがい、治りにくい大人ニキビが額に発症した場合は、髪の毛や洗髪料、紫外線などといった外部刺激の対策をしっかりと行うのが良いでしょう。

洗髪料の洗い残しは、すすぎを額の生え際から始め、こめかみ、後頭部の中心から左右後頭部へ移動するような形で順序を決めておけば、洗い残しを防ぐ事ができます。

また、すすぎは最低でも3分以上行うのが理想的です。

最初は面倒に思えるかもしれませんが、このような対策を継続的に行うことで、しっかりとおでこニキビを改善・予防することができます。

ニキビの原因


ニキビの一番の原因は、皮脂が毛穴に詰まり、炎症が起こること。皮脂そのものは、誰の肌からも分泌されるものですが、その皮脂が毛穴を防いでしまうことでニキビが発症します。

この初期のニキビに、アクネ菌が繁殖したり、免疫反応で炎症を起こしたりすることで、さらにニキビが悪化するのです。

この毛穴の詰まりこそが、ニキビを引き起こす最大の原因なのです。

この皮脂の詰まりを抑えられればニキビを防げるわけですが、皮脂の過剰分泌の要因は人それぞれで、一つだけではありません。

トータル的アプローチによって、ニキビケアしていく必要があるのです。

毛穴が詰まってしまうワケ

では、皮脂はなぜ過剰に分泌され、毛穴が詰まってしまうのでしょうか?
ニキビの大敵として、皮脂が挙げられることが多いですが、皮脂そのものがニキビを発生させるわけではありません。

毛穴に、角栓が詰まることによって、皮脂が排出されずに溜まり、ニキビになっていくのです。

この毛穴の詰まりを防げればいいわけですが、その原因は多岐に渡ります。

一つ一つ、ニキビの原因を潰していくことが大切です。

外的要因

直接的に皮膚に触れることで、ニキビを発生させる原因となるものには、どんなものがあるのでしょうか?

1間違った洗顔方法

毛穴を綺麗にしようと、スクラブ入りの洗顔料でゴシゴシ顔を洗うと、肌を痛めて、ニキビの原因を作りかねません。間違った洗顔方法が皮膚を傷つけ、ニキビを悪化させてしまうことにも。正しい洗顔方法で、毛穴を綺麗にして、ニキビを防ぎましょう。

2化粧品、メイクの洗い残し

化粧はバッチリでも、メイク落としには時間をかけないという人も。化粧が毛穴に残れば、当然皮脂を詰まらせて、ニキビの原因のなってしまいます。毛穴に入り込んだファンデーションも、毛穴から落としてあげることが大切です。ここでも正しい洗顔方法が大切になります。

3チリやホコリ

外にであればホコリやチリだらけ。それらが汗や皮脂とまざり、毛穴を詰まらせてしまう原因に。これは、外出時に限った話ではなく、お部屋の中でも、ハウスダストやダニなどによって、ニキビが引き起こされることがあるのです。

4髪の毛

髪の毛が皮膚に触れる部分は、雑菌がつきやすく、ニキビが出来やすくなります。特に、おでこや背中は、皮脂の分泌が盛んなので、髪の雑菌と結びついて毛穴を詰まらせ、ニキビを発生させるのです。髪を清潔に保ち、シャンプーの洗い残しに気をつけることはもちろん、髪と皮膚が触れる部分のケアにも注意したいですね。

5手や携帯電話による皮膚の接触

自分では気づかないうちに、手で顔に触れたりすることで、手の雑菌が毛穴に付着し繁殖。毛穴を詰まらせたり、炎症を起こさせます。また、昨今のスマホの普及により、手で画面を触れた後にその画面を頬に直接触れさせる機会が増えました。携帯の画面は、便座よりも雑菌が多いと言われており、ニキビを発生させる原因に。定期的なクリーニングなど、顔に直接触れるものは、常に清潔に保ちたいですね。

6タオル、枕カバー、化粧パフ

日常的にお肌に触れるものと言えば、携帯だけではなく、タオル、枕カバー、化粧パフなどが挙げられますね。一見綺麗に見えても、皮膚をこすったものであれば、そこにアクネ菌は存在しています。ニキビ肌を一度こすったもので、他の部位を拭いたりすると、ニキビを移してしまう原因にもなりえます。肌身にふれるものは、洗濯を欠かさず、清潔にしておきましょう。

7紫外線

紫外線がお肌に良くないことは、多くの方がご存知ですかと思いますが、実はニキビにも大敵。
肌が、紫外線を浴びると、お肌を守ろうと炎症を起こさせることはもちろん、肌を角質化させることによって、毛穴が詰まりやすくするのです。
さらに、アクネ菌が出すポルフィリンという物質が、紫外線を浴びると、炎症の原因となる活性酸素を発生させてしまいます。
太陽を浴びるのは気持ち良いですが、UVケアは季節問わず、心がけたいですね。

8肌の乾燥 保湿不足

ニキビは、皮脂が詰まるのだから、肌を乾燥させればいいのでは?
いえいえ、肌の乾燥はニキビの大敵です!
肌が乾燥すると、肌のバリア機能が下がってしまい、ニキビを引き起こす原因に。
あなたがどんな肌質であっても、ニキビには、保湿が非常に重要です。
化粧水などで、常に水分を補給してあげるようにしてください。

内的要因

ニキビには、皮脂と毛穴の詰まりが、その発生に大きく関与しています。皮脂が過剰に出る体質そのものが、ニキビを誘発させているのですね。では、体の内部では、どのような原因で皮脂が過剰に分泌され、ニキビを発生させる土壌を作り出しているのでしょうか?

1食生活

動物性脂肪過多の肉食中心では、どうしても皮脂の分泌が過剰になりがちに。野菜や果物、食物繊維などを積極的に摂取することが大切です。特にビタミン類は、新陳代謝を促したり、抗酸化作用で肌を健全に保つ働きがあります。
ニキビケアの観点だけではなく、健康的な体を作るという視点こそが、ニキビを改善させる第一歩になります。

2便秘

ニキビでなくとも、便秘とお肌の関係はよく語られますよね。便秘は、当然、ニキビの大きな原因にもなりえます。便秘になると、便が体内に止まり、老廃物や毒素が体内に蓄積され、血液も悪くなっている状態に。
血流に乗り、毒素は顔の皮膚上にも現れてくるのです。いくら外側からケアしても、根本原因である体内を綺麗にしなければ、ニキビは繰り返し現れてしまうでしょう。腸内フローラが注目されていますが、腸内環境を整え、便秘を解消することは、ニキビだけではなく、健康を維持する第一歩でもあります。

3ストレス

「ストレスで肌が荒れた。」女性ならよく語られる内容ですね。ストレスは、自律神経の働きや、胃腸の動きにダイレクトに影響を及ぼします。便秘同様、胃腸が荒れることで、お肌にも影響が出るのです。また、人間はストレスを感じると、男性ホルモンが分泌され、皮脂の分泌を増加させてしまいます。ストレスをゼロにすることは難しいですが、お肌のためにも、ストレスマネジメントは非常に大切です。

4睡眠不足

22時〜2時まではお肌のゴールデンタイムと言われる通り、お肌と睡眠の関係も、非常に重要な関係にあります。睡眠が不足すると、ターンオーバーのサイクルを乱して、肌の新陳代謝が進まなくなり、古い角質が肌に残ることに。また、睡眠中には、成長ホルモンが分泌され、肌が再生が進みますから、睡眠が不足すると、この成長ホルモンが十分に働かなくなります。肌の細胞が傷付いたまま老化していくため、肌の状態が悪くなり、毛穴が詰まりやすくなって、ニキビを発生させてしまうのですね。

5タバコ

タバコが、お肌に良くないということも、もはや常識になりつつあります。タバコを吸うと、血行が滞り、肌のターンオーバーを停滞させるだけではなく、皮膚に大切なビタミンCを破壊します。有害物質を含んだタバコの煙自体も、毛穴に入り込み詰まりの原因になったり、活性酸素を発生させ、肌荒れの原因になります。タバコは、百害あって一利なし。ニキビにも、悪影響ばかりですから、喫煙されている方は、今すぐに禁煙に取り組みたいですね。

6ホルモンバランス

生理周期に合わせて、ニキビができる方も多いのではないでしょうか。女性ホルモンには、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類があり、エストロゲン優位であれば美肌に役立つのですが、生理前のプロゲステロン優位の時期には、どうしてもニキビが出来やすくなってしまうのです。基本的に、男性ホルモンは皮脂を分泌させニキビを出来やすくし、女性ホルモンは皮脂の分泌を抑える働きがあります。このプロゲステロンは、男性ホルモンにより近いと言われ、皮脂も多く分泌され、ニキビのできやすい肌になってしまうのです。生理前には、特別にニキビの発生を防ぐような生活を送ることを心がけましょう。

6冷え性

冷えは女性の敵と言いますが、ニキビの原因の大きな原因となりえます。なぜ、冷えが、ニキビを引き起こすのか?体が冷えると、血行が悪くなり、お肌に栄養分が行き届かないだけでなく、血液中の老廃物も滞りやすくなって臓器の働きも低下し、結果としてお肌の状態も悪くなってしまうのです。冷え性は、万病の元とも言われます。積極的に温かいものを摂取したり、適度な運動をするなど、冷え性の解消に努めてくださいね。