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ビタミンAとニキビの関係

 Category:ニキビの食生活 Tags:

ビタミンA

ビタミンA皮膚を健康な状態に保つ働きがあるビタミンAは、ニキビ予防に役立つ様々な化粧水や薬にも含まれる、ケアには欠かせない成分です。

ビタミンAは動物性由来のレチノール、植物性由来のβ-カロテンの2種類が存在し、レチノールは鶏レバーやうなぎ、あん肝などに多く含まれており、β-カロテンは唐辛子やしそ、ニンジンなどに多く含まれています。

ビタミンAには美肌を作る働きがありますが、適切な量を摂取しなければ効果が薄れたり、逆に害をもたらす可能性もありますので、しっかりとビタミンAの知識を身に着けた上で、食生活に取り入れてみてください。

ビタミンAの効果

ビタミンAには、皮膚の新陳代謝を促進する効果があり、ニキビ治療にかかわってくるターンオーバーの周期を整え、肌を健康状態に維持してくれる働きがあります。

また、皮膚や粘膜を作る生成するのに必要な細胞も作る効果がある為、身体の免疫力を高め、ニキビの原因となるアクネ菌の繁殖も抑制する事ができます。

その為、既に発症してしまったニキビの治療にも役立てる事が可能です。

肌の新陳代謝が促進されれば、ニキビだけではなく、皮膚に沈着したメラニン色素によってできたシミやニキビ跡も排出され、古い角質によってできる角栓もできにくい状態になります。

ビタミンAの摂取と合わせて、洗顔やクレンジングを正しく行うことで、不要な角質が落ち、ニキビができにくいキレイな肌を維持する事ができます。

ビタミンAを摂取しすぎると?

ビタミンAに含まれるレチノールは、身体への吸収率が約90%と高い成分です。

吸収されたレチノールの大半は肝臓へと送られ貯蓄されます。

その為、レチノールを含む食品を過剰摂取すると、それと比例して身体に大量のレチノールが貯蓄されるため、過剰障害の症状が現れ始めます。

主にレチノールの過剰障害は、めまい、吐き気、肌荒れ、睡眠障害、脱門などがあげられます。

また、妊娠している女性がレチノールを過剰摂取した場合、退治が奇形になる危険性がありますので、サプリメントと食事を合わせてレチノールを摂取するのは避けて下さい。

ビタミンAの仲間 「β-カロテン」とは?


野菜類に含まれる植物性由来のβ-カロテンは、プロンビタミンA(ビタミンAになる前の成分)と言われ、体内に入る事でビタミンAに変化する成分です。

β-カロテンは、体内に必要とされる分だけがビタミンAとなって吸収され、必要のない分は体外へと排出される特徴があります。

一日あたりのビタミンA上限摂取量は3000μgREとされていますが、β-カロテンであれば、それ以上の量を摂取しても、体に害が及ぶことはありませんので、非常に安全なビタミンAです。

ビタミンAを多く含むお勧めの食材

レチノール当量(μg/100g)
鶏レバー 14000 ほたるいか 1500 鶏ハツ 700
豚レバー 13000 ウナギ(蒲焼) 1500 すじこ 670
あん肝 8300 牛レバー 1100 卵黄 470
ウナギ(きも) 4400 あなご 890 いくら 330
β-カロテン(μg/100g)
味付けののり 32000 ニンジン 8600 春菊 4500
唐辛子 17000 パセリ 7400 かぼちゃ 4000
しそ 11000 バジル 6300 にら 3500
モロヘイヤ 10000 ほうれん草 5400 小松菜 3100

レチノール当量とは、β-カロテンとレチノールを合わせた効力を、レチノール効力に置き換えたものです。

式にすると「レチノール当量(μg)=レチノール(μg)+1/12β-カロテン(μg)」で求める事ができ「μgRE」と表記される事もあります。