【皮膚科医監修】サプリで皮脂の分泌は抑えられる?ニキビに効果的な栄養素と選び方も解説

高橋 明日美

皮脂分泌を抑えるサプリって、本当にあるのでしょうか?
結論、皮脂を直接止めるサプリはありません。ただしビタミンB群など、皮脂のコントロールを助ける栄養素はあります

乃木田 俊辰 

「飲むだけでテカリが消える」わけではないんです。
役立つ栄養素・腸内環境との関係・選び方・注意点まで、まとめて解説します。

髙橋 明日美
株式会社ANY CEO

株式会社ANY、株式会社Malina、株式会社ROSSO、細胞美容PSCLの代表取締役を務める実業家。さらに、REVI正規販売資格を所有。美容業界における豊富な知識と経験を活かし、エステFC事業を展開。また、美容専門学校での講師も務め、次世代の美容業界を担う人材の育成にも力を入れている。

監修 髙橋 明日美
株式会社ANY CEO

株式会社ANY、株式会社Malina、株式会社ROSSO、細胞美容PSCLの代表取締役を務める実業家。さらに、REVI正規販売資格を所有し、美容業界における豊富な知識と経験を活かし、エステFC事業を展開しています。また、美容専門学校での講師も務め、次世代の美容業界を担う人材の育成にも力を入れています。

医師監修
乃木田 俊辰
皮膚科専門医

東京医科大学 皮膚科客員教授。のぎた皮ふ科クリニック院長。皮膚科専門医・美容皮膚科・レーザー指導専門医。olissの施術プログラムを監修。ハーバード大学留学経験あり。ニキビ・ニキビ跡治療に関する豊富な臨床経験を有する。日本皮膚科学会・日本美容皮膚科学会など多数学会で活動。ニキビの発生メカニズムや最新の治療アプローチまで、エビデンスに基づいた知見を発信し続けている。

医療監修 乃木田 俊辰
皮膚科専門医・東京医科大学客員教授

東京医科大学 皮膚科 客員教授。のぎた皮ふ科クリニック院長。皮膚科専門医・美容皮膚科・レーザー指導専門医。ハーバード大学留学。ニキビ・ニキビ跡治療において国内外で豊富な臨床経験を有し、日本皮膚科学会・日本美容皮膚科学会など多数の学会で活動。olissの施術プログラムはすべて乃木田先生の医学的監修のもとで設計されている。

高橋 明日美

皮脂ケアは「自分の肌タイプ」を知っているかで方向性が変わります。
まずは1分の肌診断で、合うケアを確認してみてください。

1分で分かる肌タイプ診断
目次

【専門家監修】皮脂分泌を抑えるサプリはある?

この章の内容
  • サプリは「皮脂を直接止める薬」ではない
  • 皮脂が多い=栄養不足とは限らない

皮脂を直接止めるサプリや市販薬は存在しません。

サプリでできるのは、皮脂のコントロールに関わる栄養を補うことまでです。

サプリは「皮脂を直接止める薬」ではない

サプリメントは食品の延長で、薬のような強い作用はありません。
皮脂を狙って減らす成分が入っているわけではないのです。

できるのは、皮脂代謝に関わるビタミンなどを「不足しないよう補う」こと。
あくまで土台づくりのサポートと考えると、付き合い方を間違えません。

皮脂が多い=栄養不足とは限らない

皮脂が増える原因は、栄養だけではありません。
ホルモンバランスや睡眠不足、ストレスでも皮脂量は変わります。

意外なのが「洗いすぎ・乾燥」でも皮脂が増えること。
うるおい不足を補おうと、肌が余計に皮脂を出してしまうケースは多いです。

乃木田 俊辰 

「皮脂が多いから」と洗顔回数を増やすのは、医学的には逆効果です。
肌は乾燥すると、うるおいを守ろうとかえって皮脂分泌を増やします。

保湿のしすぎ・しなさすぎと皮脂の関係は、こちらで詳しく解説しています。

皮脂のコントロールに役立つ栄養素

この章の内容
  • ビタミンB2・B6|皮脂コントロールの中心
  • パントテン酸(B5)|皮脂抑制が期待される
  • ビタミンC・E|皮脂の酸化を防ぐ
  • 亜鉛|皮膚の代謝と炎症ケア

皮脂のコントロールには、ビタミンB群を中心とした栄養素が役立つとされています。

どれも「不足を補う」ことで、肌の土台を整える栄養です。

ビタミンB2・B6|皮脂コントロールの中心

皮脂対策で最初に挙がるのが、ビタミンB2とB6です。
どちらも脂質の代謝に関わり、皮脂量を適正に保つ働きが期待されます(※1)。

B群は水溶性で、毎日少しずつ排出されてしまいます。
こまめに補う必要があるので、続けやすいサプリが向いています。

パントテン酸(ビタミンB5)|皮脂抑制が期待される

パントテン酸もビタミンB群の一つで、脂質代謝に関わります。
皮脂の分泌を抑える働きが期待されると紹介されることが多い成分です。

ただし、パントテン酸は多くの食品に含まれ、不足しにくい栄養素です。
「足りていない人」には役立ちますが、誰でも皮脂が減るわけではない点に注意しましょう。

ビタミンC・E|皮脂の酸化を防ぐ

ビタミンCとEには抗酸化作用があります。
過剰な皮脂が酸化して刺激になるのを防ぐサポートが期待できます。

CとEは一緒に摂ると、抗酸化の相乗効果が期待できるとされます。
皮脂そのものより「皮脂トラブルの悪化を防ぐ」役割と考えると分かりやすいです。

亜鉛|皮膚の代謝と炎症ケア

亜鉛は皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)に欠かせないミネラルです。
不足すると肌の修復が滞り、トラブルが長引きやすくなります。

外食やダイエットが多いと、不足しがちな栄養でもあります。
皮脂を直接抑えるわけではありませんが、肌を整える土台として役立ちます。

乃木田 俊辰 

どの栄養素も「不足を補う」のが基本で、薬のように皮脂を止めるものではありません。
まずは食事で足りているかを見直すのが先決です。

腸内環境と皮脂・肌荒れの関係

皮脂や肌荒れが気になるなら、腸内環境も見逃せません。
腸の状態は、肌の調子と深くつながっているからです。

「腸内環境 肌荒れ サプリ」を探す方が多いのも、この関係に気づき始めているからです。

腸内環境が乱れると肌に影響する

腸内環境が乱れると、老廃物がたまって肌荒れにつながりやすくなります。
便秘がちな時期に肌の調子が崩れるのは、これが一因です。

腸が整うと栄養の吸収もよくなり、肌の代謝が回りやすくなります。
皮脂対策の栄養を摂っても、腸が乱れていると活かしきれません。

乳酸菌・食物繊維で腸内環境を整える

腸内環境を整えるには、乳酸菌などの善玉菌を増やすことが大切です。
ヨーグルトや発酵食品、乳酸菌サプリから取り入れられます。

善玉菌のエサになる食物繊維も合わせて摂ると効果的です。
サプリに頼り切らず、まずは食事とお通じを整えるのが土台になります。

高橋 明日美

olissでも腸内細菌の検査で、肌に必要な栄養のヒントを見ることがあります。
肌の悩みの答えが、実はお腹の中にあった、という方も少なくないんです。

腸活と肌の関係をもっと知りたい方は、こちらもご覧ください。

皮脂対策サプリの選び方

サプリは種類が多く、どれを選べばいいか迷いやすいものです。

ビタミンB群・マルチビタミンを基本に

皮脂が気になるなら、ビタミンB群をまとめて摂れるものが基本です。
B群は互いに助け合って働くため、単独より複合タイプが向いています。

何から始めるか迷うなら、マルチビタミンも選択肢になります。
B群に亜鉛やビタミンCが加わったタイプなら、不足を幅広く補えます。

続けやすさ・用量・添加物をチェック

サプリは続けてこそ意味があるので、続けやすさが大切です。
価格・粒の大きさ・飲む回数を、無理のない範囲で選びましょう。

成分の含有量や添加物も確認したいポイントです。
アレルギーが心配な方は、原材料表示に目を通してから選ぶと安心です。

サプリを飲むときの注意点

この章の内容
  • 1ヶ月以上は続ける
  • 用量・飲み合わせを守る
  • サプリだけに頼らない

サプリは飲み方を間違えると、効果を感じにくくなります。
皮脂対策で続ける前に、3つの注意点をおさえておきましょう。

どれも当たり前に思えて、見落とされがちなポイントです。
「飲んでいるのに変わらない」を防ぐためにも確認してください。

1ヶ月以上は続ける

サプリは飲んですぐ皮脂が減るものではありません。
肌は約1ヶ月で生まれ変わるため、変化を見るなら1ヶ月単位です。

「効果がない」と感じる方の多くは、続けられていないだけのこともあります。
飲む時間を決めておくと、習慣にしやすく続きます。

用量・飲み合わせを守る

たくさん飲めば効くわけではなく、過剰摂取は逆に体に負担です。
水溶性ビタミンは排出されますが、ためこむと害になる成分もあります。

薬を服用中の方は、飲み合わせにも注意が必要です。
持病がある・通院中の場合は、医師や薬剤師に相談してから始めましょう。

乃木田 俊辰 

脂溶性のビタミンやミネラルは、摂りすぎると体に蓄積して不調の原因になります。
「多く飲むほど効く」は誤解です。必ず表示された目安量を守ってください。

サプリだけに頼らず生活習慣も整える

サプリはあくまで補助で、土台は毎日の食事と生活習慣です。
睡眠不足やストレスが続くと、皮脂もコントロールしにくくなります。

皮脂が気になるからと、糖質や脂質に偏った食事も見直したいところです。
食事から皮脂対策を考えたい方は、こちらもご覧ください。

乃木田 俊辰 

サプリは「足りないものを補う」道具で、皮脂を止めるスイッチではありません。
生活と食事を整えたうえで、上手に取り入れてください。

皮脂が気になるなら、まず自分の肌を知ることから

ニキビ専門サロンolissの店内イメージ

皮脂対策で遠回りしないコツは、自分の皮脂が「なぜ多いのか」を知ることです。
原因によって、必要なケアもサプリの活かし方も変わります。

洗いすぎ・乾燥・ホルモン・腸内環境など、皮脂の背景はさまざまです。
自己流で続けるより、肌の状態を確認するのが近道になります。

高橋 明日美

ここからは私たちolissのケアを少し紹介させてください。
皮脂が多い肌にも、必ずその人なりの原因があります。

olissは日本初のニキビケア専門エステサロンで、全国7店舗(銀座・新宿・横浜・名古屋・京都・大阪・福岡天神)を展開しています。各店年間1万人以上が来店し、皮膚科医である乃木田先生の監修のもとケアプログラムを提供しています。

olissの「ニキビ肌リセットプログラム」では、3つの検査であなたのニキビの根本原因を科学的に突き止めます。

  • 遺伝子検査 — 自社オリジナルのDNA SCAN KITで、ニキビに対する生まれもった体質を分析
  • 肌バリア機能検査 — 世界初のニキビ専用検査。パッチを3分間貼るだけで、その場で肌の状態を数値化
  • 腸内細菌検査 — 今のあなたに本当に必要な栄養素を、腸内環境から読み解く

検査結果をもとに、各種ピーリング・ビタミンC誘導体・ヒト幹細胞など豊富なメニューから一人ひとりに合った施術を組み合わせ、サロンでのプロのケアと自社オリジナル化粧品「osmyss」を使ったホームケアの両面からアプローチします。

olissでケアを受けた方の事例

Before

After

フェイシャルスペシャルプログラム|16回

※ 効果には個人差があります。

Before

After

FSP+光フェイシャル28回

※ 効果には個人差があります。

高橋 明日美

olissでは腸内細菌検査で、あなたに本当に必要な栄養まで読み解きます。
サプリ選びに迷う前に、根本の原因から一緒に整えていきましょう。

皮脂を抑えるサプリに関するよくある質問

Q. 皮脂を抑えるサプリは本当にありますか?

皮脂を直接止めるサプリはありません。サプリは食品の延長で、薬のような作用はないためです。ただしビタミンB2・B6などは皮脂のコントロールに関わる栄養素で、不足を補うことで肌の土台を整えるサポートが期待できます。

Q. 皮脂が多い人はどんなサプリがいいですか?

ビタミンB群をまとめて摂れるものが基本です。迷う場合はB群に亜鉛やビタミンCが加わったマルチビタミンも選択肢になります。1種類に絞るより、不足を幅広く補えるタイプがおすすめです。

Q. パントテン酸を飲めば皮脂は減りますか?

必ず減るとは限りません。パントテン酸は皮脂抑制が期待される一方、多くの食品に含まれ不足しにくい栄養素です。足りていない人には役立ちますが、皮脂の原因が栄養不足でない場合は変化を感じにくいことがあります。

Q. サプリはどのくらい続ければいいですか?

変化を見るなら最低1ヶ月は続けましょう。肌は約1ヶ月で生まれ変わるため、すぐに効果が出るものではありません。飲む時間を決めておくと習慣化しやすく、続けやすくなります。

Q. 腸内環境を整えると皮脂や肌荒れは改善しますか?

腸内環境は肌の調子と深く関わります。腸が乱れると老廃物がたまり肌荒れにつながりやすく、整うと栄養の吸収や代謝もよくなります。乳酸菌や食物繊維で腸を整えることは、皮脂・肌荒れ対策の土台になります。

Q. サプリを飲んでも皮脂が変わらないのはなぜ?

皮脂の原因が栄養不足以外にあるケースが多いためです。洗いすぎや乾燥、ホルモンバランス、睡眠不足でも皮脂は増えます。サプリだけに頼らず、スキンケアや生活習慣の見直しも合わせて行うことが大切です。

まとめ

皮脂を抑えるサプリのポイントを整理します。

  • 皮脂を直接止めるサプリはなく、できるのは不足する栄養を補うこと
  • 役立つ栄養素はビタミンB2・B6、パントテン酸、ビタミンC・E、亜鉛
  • 腸内環境を整えることも皮脂・肌荒れ対策の土台になる
  • 選ぶならB群・マルチビタミンを基本に、続けやすさで選ぶ
  • 1ヶ月以上続け、用量と飲み合わせを守り、生活習慣も整える

皮脂が多い原因は人それぞれです。
自分の肌で何が起きているかを知ることが、遠回りに見えて一番の近道になります。

あなたのニキビには、あなただけの答えがある。

まずは無料カウンセリングから

olissでは、お肌の状態を3つの検査で分析し、
あなたに合ったニキビケアをご提案します。

全国7店舗(銀座・新宿・横浜・名古屋・京都・大阪・福岡天神)|皮膚科医監修

参考文献
1. 日本皮膚科学会「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」https://www.dermatol.or.jp/dermatol/wp-content/uploads/xoops/files/guideline/zasou2023.pdf
2. 厚生労働省 e-ヘルスネット「栄養・食生活と健康」https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
3. 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」https://www.mhlw.go.jp/

※ 本記事はニキビ・スキンケアに関する一般的な情報提供を目的としており、医療行為や医薬品・サプリメントの効能を保証するものではありません。肌トラブルが気になる方は、専門の医療機関(皮膚科)への相談をおすすめします。
※ サプリメントは食品であり、特定の疾患の治療・予防を目的としたものではありません。
※ 効果には個人差があります。

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