高橋 明日美生理前になると、決まってニキビ。サプリで防げないの?
結論、サプリは生理前ニキビの予防を内側からサポートします。
ただし「飲めば消える」薬ではなく、不足しがちな栄養を補う役割です。



生理前は女性ホルモンの影響で、肌がゆらぎやすい時期です。
この記事では、生理前にニキビができる原因、摂りたいサプリ・栄養素、選び方と飲むときの注意点まで順番に解説します。




髙橋 明日美
株式会社ANY CEO
株式会社ANY、株式会社Malina、株式会社ROSSO、細胞美容PSCLの代表取締役を務める実業家。さらに、REVI正規販売資格を所有。美容業界における豊富な知識と経験を活かし、エステFC事業を展開。また、美容専門学校での講師も務め、次世代の美容業界を担う人材の育成にも力を入れている。


監修 髙橋 明日美
株式会社ANY CEO
株式会社ANY、株式会社Malina、株式会社ROSSO、細胞美容PSCLの代表取締役を務める実業家。さらに、REVI正規販売資格を所有し、美容業界における豊富な知識と経験を活かし、エステFC事業を展開しています。また、美容専門学校での講師も務め、次世代の美容業界を担う人材の育成にも力を入れています。


監修
鈴木 しおり
oliss敏感肌担当
28歳。元アトピー患者・成分マニア。小学生からアトピー、思春期にニキビも加わり「何を塗っても荒れる」状態に。皮膚科を何軒もはしごした末、「引くケア」に転換し成分を極限まで絞ったシンプルケアにたどり着きました。olissでは敏感肌のお客様に、成分表の読み方やパッチテストの段階的な導入法をお伝えしています。


監修 鈴木 しおり
oliss敏感肌担当
28歳。元アトピー患者・成分マニア。小学生からアトピー、思春期にニキビも加わり「何を塗っても荒れる」状態に。皮膚科を何軒もはしごした末、「引くケア」に転換し成分を極限まで絞ったシンプルケアにたどり着きました。olissでは敏感肌のお客様に、成分表の読み方やパッチテストの段階的な導入法をお伝えしています。
生理前にニキビができるのはなぜ?女性ホルモンとの関係
- プロゲステロンが増えて皮脂が過剰になる
- エストロゲンが減って肌のバリアが弱まる
- PMSのストレスが皮脂分泌を後押しする
生理前ニキビの主な原因は、黄体ホルモン(プロゲステロン)が増えて皮脂が過剰になることです。
女性の体内では、エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンが分泌されています。
この2つの比率の変化が、生理前の肌に影響します。
| 女性ホルモン | 主な働き | 分泌が増える時期 |
|---|---|---|
| エストロゲン(卵胞ホルモン) | 肌のハリ・うるおいを保ち、バリア機能を支える | 生理後〜排卵前 |
| プロゲステロン(黄体ホルモン) | 皮脂の分泌を増やす・基礎体温を上げる | 排卵後〜生理前 |
生理前は、皮脂を増やすプロゲステロンが優位になる時期です。
同時に美肌を支えるエストロゲンが減るため、皮脂は増えるのに肌は守られにくいという状態になります。
生理周期と女性ホルモンの関係は、ニキビ全体の原因を理解するうえでも土台になります。


プロゲステロンが増えて皮脂が過剰になる
プロゲステロンには、皮脂腺を刺激して皮脂の分泌を増やす働きがあります。
排卵後から生理前にかけて分泌が増えるため、この時期は皮脂が出やすくなります。
増えた皮脂が毛穴に詰まると、アクネ菌が繁殖して炎症が起こります(※1)。
生理前に同じ場所へ繰り返しニキビができるのは、このホルモン変動が背景にあります。
エストロゲンが減って肌のバリアが弱まる
エストロゲンは、肌の水分を保ちバリア機能を支えるホルモンです。
生理前はその分泌が低下するため、肌が乾燥し、外からの刺激に敏感になります。
バリアが弱まった肌は、わずかな刺激でも炎症や赤みを起こしやすくなります。
皮脂は増えるのに内側は乾く「ゆらぎ肌」が、生理前ニキビを悪化させる一因です。
PMSのストレスが皮脂分泌を後押しする
生理前は、PMS(月経前症候群)でイライラや不安を感じやすい時期です(※2)。
ストレスを受けると、皮脂分泌を促すコルチゾールというホルモンが増えます。
ホルモン変動とストレスが重なることで、皮脂はさらに出やすくなります。
生理前ニキビは、複数の要因が同時に重なって起こると考えると分かりやすいでしょう。



生理前は、肌が敏感にゆらぐ時期です。
「いつものケアなのに荒れる」と感じても、それは珍しいことではありません。
ホルモンの波に合わせて、ケアを少しゆるめるだけでも変わります。
生理前ニキビにサプリは効く?期待できる役割と限界
生理前ニキビにサプリが役立つかは、サプリの役割を正しく理解することから始まります。
サプリは不足しがちな栄養を補い、皮脂や肌のゆらぎに備える「土台づくり」の役割です。
飲んですぐニキビが消える医薬品ではない点を、最初に押さえておきましょう。
この点は、サプリで皮脂の分泌を抑えられるのかでも詳しく解説しています。
サプリが担うのは「不足を補う」役割
皮脂のコントロールや肌の材料には、ビタミンやミネラルが関わっています。
食事で足りない分をサプリで補うと、肌が整いやすい土台になります。
紫外線やストレスで消費が増える栄養もあります。
生理前のように肌の負担が増える時期は、補助としてサプリを使うと効率的です。
サプリだけでは原因のホルモン変動は変えられない
生理前ニキビの根本にあるのは、ホルモンの周期的な変動です。
サプリでこの変動そのものを止めることはできません。
だからこそ、サプリは「予防のサポート」と位置づけ、食事・睡眠・スキンケアと組み合わせるのが現実的です。
肌が生まれ変わる目安は約1ヶ月のため、最低1ヶ月は続けて様子を見ましょう。
生理前ニキビ対策に摂りたいサプリ・栄養素
- ビタミンB群(皮脂をコントロールする)
- ビタミンC(抗酸化でニキビ跡をケアする)
- 大豆イソフラボン・エクオール(エストロゲンを補う)
- 亜鉛(肌の材料になるミネラル)
- 乳酸菌(腸内環境から肌を整える)
生理前ニキビには、皮脂をコントロールする栄養と、肌の材料になる栄養を組み合わせるのが基本です。
どれか1つだけに頼るより、複数の栄養をバランスよく摂るほうが土台が整いやすくなります。
まずは、それぞれの成分が何をしてくれるのかを整理しておきましょう。
| 成分 | 生理前ニキビへの期待できる働き |
|---|---|
| ビタミンB群(B2・B6) | 皮脂の分泌量を整え、皮膚や粘膜を健やかに保つ |
| ビタミンC | 抗酸化作用で肌をすこやかに保ち、ニキビ跡の色素沈着をケア |
| 大豆イソフラボン・エクオール | 減ったエストロゲンに似た働きで肌のゆらぎを支える |
| 亜鉛 | 肌や髪の材料となり、ターンオーバーをサポート |
| 乳酸菌 | 腸内環境を整え、肌荒れの起きにくい状態に近づける |
ニキビ対策に使えるビタミンサプリの全体像は、種類ごとに整理して選ぶのが近道です。


ビタミンB群|皮脂をコントロールする「美肌ビタミン」
ビタミンB群は、脂質や糖質の代謝を助ける「美肌ビタミン」とも呼ばれる栄養素です。
なかでもビタミンB2とB6は、皮脂の分泌量を適正に保つ働きが期待できます。
水溶性で毎日排出されるため、こまめに摂ることが大切です。
8種類が互いに助け合って働くので、1種類だけより複数をまとめて摂るほうが効率的です。
ビタミンC|抗酸化でニキビ跡をケアする
ビタミンCには抗酸化作用があり、肌をすこやかに保つ働きが期待できます。
メラニンの生成を抑えるはたらきから、ニキビ跡の色素沈着の予防にも役立ちます。
紫外線やストレスを受けると、体内のビタミンCは消費が増えます。
数時間で排出されるため、1日分を数回に分けて摂ると血中濃度を保ちやすくなります。
大豆イソフラボン・エクオール|減ったエストロゲンを補う
大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをする成分です。
生理前に不足しがちなエストロゲンを補い、肌のゆらぎを内側から支えると考えられています。
イソフラボンが腸内細菌によって変化したものが「エクオール」で、より強い働きを持ちます。
ただしエクオールを作れる腸内細菌を持つ人は、日本人で2人に1人ほどとされています(※3)。
亜鉛|肌と髪の材料になるミネラル
亜鉛は、皮膚や髪をつくるタンパク質の合成に関わる必須ミネラルです。
肌のターンオーバーを支えるため、ゆらぎがちな生理前の肌にうれしい栄養です。
不足すると肌の修復が滞りやすくなります。
牡蠣やレバーに多く含まれますが、食事で摂りにくい場合はサプリで補うのも一つの方法です。
乳酸菌|腸内環境から肌を整える
腸内環境の乱れは、肌荒れやニキビにつながることがあります。
乳酸菌などの善玉菌は腸内のバランスを整え、肌が荒れにくい状態に近づけます。
腸内環境はエクオールを作る力にも関わるため、生理前ケアでは見落とせないポイントです。
まずはヨーグルトや発酵食品から取り入れ、続けにくければサプリを活用しましょう。
生理前ニキビのサプリ選びと飲むときの注意点
- 複数の成分をまとめて摂れるものを選ぶ
- 最低1ヶ月は続けて様子を見る
- 1日の摂取目安量を守る
- 薬との飲み合わせに注意する
サプリは種類が多く、どれを選べばよいか迷いやすいものです。
生理前ニキビ対策では、選び方と飲み方の基本を押さえると失敗しにくくなります。
複数の成分をまとめて摂れるものを選ぶ
生理前の肌には、皮脂をコントロールする栄養と肌の材料になる栄養の両方が必要です。
ビタミンB群やビタミンCをまとめて摂れるマルチビタミンは、最初の一歩に向いています。
そのうえで、ゆらぎが気になる時期にはイソフラボンや亜鉛を足すと整えやすくなります。
あれもこれもと増やしすぎず、足りない栄養から補うのがコツです。
最低1ヶ月は続けて様子を見る
サプリの効果を感じられるのは、肌が生まれ変わる約1ヶ月後からが目安です。
数日でやめてしまうと、本来の働きを確かめる前に終わってしまいます。
「朝食後に飲む」など時間を決めると続けやすくなります。
生理前だけでなく、周期を通して続けるほうが肌の土台は安定します。
1日の摂取目安量を守る
たくさん飲むほど効果が高まるわけではありません。
栄養素によっては、摂りすぎが体に負担となる場合もあります。
パッケージに記載された1日の目安量を守りましょう。
大豆イソフラボンも、過剰摂取は推奨されていないため、目安の範囲で取り入れます(※3)。
薬との飲み合わせに注意する
サプリは医薬品と一緒に摂ると、作用に影響することがあります。
とくにホルモンに関わる成分は、慎重に扱う必要があります。
イソフラボンのサプリは、ピルなどのホルモン剤と併用する前に必ず医師へ相談してください。
通院中の方や妊娠・授乳中の方も、飲み始める前にかかりつけ医へ確認すると安心です。
なお、生理前の不調には「桂枝茯苓丸」や「加味逍遙散」などの漢方が選ばれることもあります。
漢方は体質との相性があるため、薬剤師や医師に相談しながら選ぶのがおすすめです。
サプリと一緒に見直したい生活習慣
- 大豆食品など栄養を食事からも摂る
- 質のよい睡眠で肌の回復を促す
- 生理前は低刺激のスキンケアに切り替える
サプリはあくまで補助です。
土台となる食事・睡眠・スキンケアを整えると、サプリの働きも活きやすくなります。
大豆食品など栄養を食事からも摂る
イソフラボンは、納豆や豆腐、豆乳などの大豆食品から摂ることができます。
亜鉛や鉄分が豊富な牡蠣、ビタミンの多い緑黄色野菜も生理前におすすめの食材です。
サプリで補う前に、毎日の食事でとれる栄養を見直すことも大切です。


質のよい睡眠で肌の回復を促す
睡眠不足は、肌のターンオーバーの乱れを招き、ニキビの原因につながります。
深い睡眠中には肌を修復する成長ホルモンが分泌されます。
生理前は美肌を支えるエストロゲンが減り、肌がゆらぎやすい時期です。
十分な睡眠をとることで、ゆらぎに負けにくい肌の状態を保ちやすくなります。
生理前は低刺激のスキンケアに切り替える
バリアが弱まる生理前は、肌が刺激に敏感になっています。
皮脂が気になっても、ゴシゴシ洗いや強いピーリングは控えるのが安心です。
汚れはやさしく落とし、そのあとはたっぷりの保湿で肌を守りましょう。
生理前のニキビは、あご周りやフェイスラインに集中して出ることがよくあります。





生理前のケアは「足す」より「守る」を意識すると、肌が落ち着きやすくなります。
ただ、自分の肌タイプに合っていないケアを続けると、かえって悪化の原因になることもあります。
サプリを見直しても生理前ニキビが繰り返すときは
サプリや生活習慣を続けても、生理前のたびに同じニキビを繰り返す方もいます。
その場合、原因が肌の表面ではなく、体質や肌の状態そのものに隠れていることがあります。
自分のニキビが何から来ているのかが分かると、サプリもケアも選びやすくなります。
遠回りに見えても、原因を正しく知ることが繰り返すニキビを止める近道です。





ここからは、私たちolissのニキビケアについて少し紹介させてください。
生理前のように原因が複雑なニキビこそ、自分の状態を正しく知ることが近道です。
olissは日本初のニキビケア専門エステサロンで、全国6店舗(銀座・新宿・横浜・名古屋・京都・大阪)を展開しています。皮膚科医である乃木田先生の監修のもとケアプログラムを提供しています。
olissの「ニキビ肌リセットプログラム」では、3つの検査であなたのニキビの根本原因を科学的に突き止めます。
- 遺伝子検査 — 自社オリジナルのDNA SCAN KITで、ニキビに対する生まれもった体質を分析
- 肌バリア機能検査 — 世界初のニキビ専用検査。パッチを3分間貼るだけで、その場で肌の状態を数値化
- 腸内細菌検査 — 今のあなたに本当に必要な栄養素を、腸内環境から読み解く
検査結果をもとに、各種ピーリング・ビタミンC誘導体・ヒト幹細胞など豊富なメニューから一人ひとりに合った施術を組み合わせ、サロンでのプロのケアと自社オリジナル化粧品「osmyss」を使ったホームケアの両面からアプローチします。
olissでケアを受けた方の事例
Before


After


フェイシャルスペシャルプログラム|16回
※ 効果には個人差があります。
Before


After


FSP+光フェイシャル28回
※ 効果には個人差があります。



サプリを続けても変化が出ないのは、ケアが間違っているのではなく、原因を正確につかめていないだけのことも多いです。
気になる方は、まず施術内容をのぞいてみてください。
生理前ニキビとサプリに関するよくある質問
生理前ニキビとサプリ|まとめ
生理前ニキビの主な原因は、プロゲステロンの増加による皮脂の過剰と、エストロゲン低下による肌バリアの低下です。
ホルモンの波で肌がゆらぐ時期だからこそ、内側からの備えが役立ちます。
サプリは予防のサポートです。
ビタミンB群・ビタミンC・大豆イソフラボン・亜鉛・乳酸菌などを、1ヶ月以上続けて取り入れ、薬との飲み合わせには注意しましょう。
サプリだけに頼らず、食事・睡眠・低刺激スキンケアと組み合わせることが大切です。
生理前の不調が強い場合は、婦人科での相談も選択肢になります(※4)。繰り返すニキビには、自分の原因を知ることが近道です。
参考文献
1. 日本皮膚科学会「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」https://www.jstage.jst.go.jp/article/dermatol/133/3/133_407/_article/-char/ja/
2. 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ(厚生労働省研究班監修)「月経前症候群(PMS)」https://w-health.jp/monthly/pms/
3. 食品安全委員会「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」https://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc_isoflavone180309_4.pdf
4. 日本産科婦人科学会「月経前症候群・月経前不快気分障害に対する診断・治療指針」https://www.jsog.or.jp/activity/pdf/PMS_PMDDshishin.pdf
あなたのニキビには、あなただけの答えがある。


まずは無料カウンセリングから
olissでは、お肌の状態を3つの測定で分析し、
あなたに合ったニキビケアをご提案します。
全国6店舗(銀座・新宿・横浜・名古屋・京都・大阪)
※ 本記事はニキビケアに関する一般的な情報提供を目的としており、医療行為や医薬品の効能を保証するものではありません。肌トラブルが気になる方は、専門の医療機関(皮膚科)への相談をおすすめします。
※ 効果には個人差があります。
















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