
高橋 明日美ズキズキ痛いニキビ、どう対処すればいいのでしょうか?
結論、触らない・冷やす・清潔を保つが鉄則です。1週間で変化がなければ皮膚科を受診してください。



痛みは、毛穴の奥で炎症が進んでいるサインです。
炎症の仕組み・段階別の見分け方・正しい対処法・NG行動まで、医学的に解説します。


髙橋 明日美
株式会社ANY CEO
株式会社ANY、株式会社Malina、株式会社ROSSO、細胞美容PSCLの代表取締役を務める実業家。さらに、REVI正規販売資格を所有。美容業界における豊富な知識と経験を活かし、エステFC事業を展開。また、美容専門学校での講師も務め、次世代の美容業界を担う人材の育成にも力を入れている。


監修 髙橋 明日美
株式会社ANY CEO
株式会社ANY、株式会社Malina、株式会社ROSSO、細胞美容PSCLの代表取締役を務める実業家。さらに、REVI正規販売資格を所有し、美容業界における豊富な知識と経験を活かし、エステFC事業を展開しています。また、美容専門学校での講師も務め、次世代の美容業界を担う人材の育成にも力を入れています。


医師監修
乃木田 俊辰
皮膚科専門医
東京医科大学 皮膚科客員教授。のぎた皮ふ科クリニック院長。皮膚科専門医・美容皮膚科・レーザー指導専門医。olissの施術プログラムを監修。ハーバード大学留学経験あり。ニキビ・ニキビ跡治療に関する豊富な臨床経験を有する。日本皮膚科学会・日本美容皮膚科学会など多数学会で活動。ニキビの発生メカニズムや最新の治療アプローチまで、エビデンスに基づいた知見を発信し続けている。


医療監修 乃木田 俊辰
皮膚科専門医・東京医科大学客員教授
東京医科大学 皮膚科 客員教授。のぎた皮ふ科クリニック院長。皮膚科専門医・美容皮膚科・レーザー指導専門医。ハーバード大学留学。ニキビ・ニキビ跡治療において国内外で豊富な臨床経験を有し、日本皮膚科学会・日本美容皮膚科学会など多数の学会で活動。olissの施術プログラムはすべて乃木田先生の医学的監修のもとで設計されている。


監修
鈴木 しおり
oliss敏感肌担当
28歳。元アトピー患者・成分マニア。小学生からアトピー、思春期にニキビも加わり「何を塗っても荒れる」状態に。皮膚科を何軒もはしごした末、「引くケア」に転換し成分を極限まで絞ったシンプルケアにたどり着きました。olissでは敏感肌のお客様に、成分表の読み方やパッチテストの段階的な導入法をお伝えしています。


監修 鈴木 しおり
oliss敏感肌担当
28歳。元アトピー患者・成分マニア。小学生からアトピー、思春期にニキビも加わり「何を塗っても荒れる」状態に。皮膚科を何軒もはしごした末、「引くケア」に転換し成分を極限まで絞ったシンプルケアにたどり着きました。olissでは敏感肌のお客様に、成分表の読み方やパッチテストの段階的な導入法をお伝えしています。



痛いニキビのケアは「自分の肌タイプ」を知っているかどうかで結果が変わります。
まずは1分でできる肌診断で、合うケアの方向性を確認してみてください。


ニキビが痛いのはなぜ?炎症のメカニズム
痛みの正体は、毛穴の中で増えたアクネ菌に免疫が反応して起きる「炎症」です。
毛穴に皮脂と角質が詰まると、それをエサにアクネ菌が増殖します。
菌の出す酵素が毛穴の壁を壊し、免疫細胞が攻撃を始めます(※1)。
このとき起こる腫れ・熱感が「痛いニキビ」の正体です。
炎症が毛穴の深部まで広がると、真皮のコラーゲンが壊され、クレーター状のニキビ跡が残るリスクが高まります。
つまり「痛い」と感じた時点が、跡を残さないための分岐点です。
ここからの対処を間違えないことが何より大切になります。



痛みは「炎症がここまで進んでいる」という体からのアラートです。
この段階の判断次第で、跡が残るかどうかが変わります。
痛いニキビの主な原因
- アクネ菌の増殖による炎症反応
- 毛穴の深部まで広がる詰まり
- 外部からの物理的な刺激・圧力
- ホルモンバランスと免疫反応の変化
①アクネ菌の増殖による炎症反応
アクネ菌は、健康な肌にもいる常在菌です。
毛穴が詰まって酸素の少ない環境になると、一気に増殖します。
増えた菌は皮脂を分解して刺激物質を作り、炎症を引き起こします(※1)。
赤く腫れて押すと痛い「赤ニキビ」は、免疫反応が活発に起きている状態です。
②毛穴の深部まで広がる詰まり
痛みの強さは、詰まりと炎症の「深さ」で決まります。
毛穴の奥で炎症が起こると、周囲の神経を圧迫してズキズキ痛みます。
しこりのように固い、出口が見えないのに腫れている——これは深部で炎症が進んでいるサインです。
この段階はセルフケアでは難しく、皮膚科での処置が必要になります。
③外部からの物理的な刺激・圧力
マスクのゴム・枕カバー・眼鏡のパッドなど、日常の小さな摩擦も炎症を悪化させます。
特に「触る・潰そうとする」行為は、雑菌を押し込んで炎症を周囲に広げます。
無意識に顔を触る癖を見直すだけでも、痛みが軽くなる方は多いです。
④ホルモンバランスと免疫反応の変化
生理前や睡眠不足の時期に痛いニキビが増えるのは、ホルモンバランスの影響です。
生理前はプロゲステロン、睡眠不足はコルチゾールが皮脂分泌を増やします。
さらにストレスは、炎症を抑える免疫の働きも弱めます。
痛いニキビを繰り返す場合は、生活リズムの見直しが根本ケアの第一歩です。



原因によって、選ぶべき対処は変わります。
ニキビの根本原因を体系的に知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。
ニキビができる5つの根本原因と年代別の違いを解説しています。


痛みの段階別|ニキビの種類と見分け方
- 赤ニキビ(炎症性丘疹)|軽度〜中度の痛み
- 黄ニキビ(膿疱)|触れると強い痛み
- しこりニキビ(硬結)|深部の鈍い痛み
- 嚢腫・紫ニキビ|持続するズキズキした痛み
ひと口に「痛いニキビ」と言っても、段階ごとに対処法が異なります。
まずは今のニキビがどの段階かを見極めましょう。



「膿を出した方が早く治る」は、医師が清潔な環境で処置する場合の話です。
自宅で潰すのは感染と跡、両方のリスクを高めます。まず冷やして、早めに皮膚科へ。
赤ニキビ(炎症性丘疹)|軽度〜中度の痛み


炎症が起き始めた初期の段階です。
赤く盛り上がり、押すとジンと痛む程度で、大きさは2〜5mmほどです。
この段階なら、跡を残さずにケアできる可能性が高いです。
市販薬や皮膚科の塗り薬で、1週間ほどで落ち着くことが多いです(※1、※2)。
黄ニキビ(膿疱)|触れると強い痛み


炎症が進み、毛穴の中に膿が溜まった状態です。
表面に黄白色の膿が見え、触れると鋭く痛みます。
無理に潰すと真皮まで傷つき、クレーター状の跡が残るリスクが高まります。
排膿が必要なら、皮膚科での面ぽう圧出が跡を残さない最短ルートです。
しこりニキビ(硬結)|深部の鈍い痛み


表面に出口がないのに、内部で固く盛り上がって鈍く痛むタイプです。
あごやフェイスラインに出やすいニキビです。
市販薬では深部まで成分が届きにくく、セルフケアが難しい段階です。
数週間続く場合は、早めに皮膚科で相談してください。
嚢腫・紫ニキビ|持続するズキズキした痛み


炎症が真皮の深くまで達し、膿と血液が皮下に広がった重症タイプです。
赤紫色に大きく腫れ、何もしなくてもズキズキ痛みます。
深い跡が残る可能性が高く、自己判断でのケアは禁物です。
市販薬で様子を見ず、すぐに皮膚科を受診してください(※1)。



段階によって、正解の対処はまったく違います。
白・黒・赤・黄それぞれの特徴と段階別ケアは、こちらで詳しくまとめています。
ニキビの種類と見分け方の基本を整理しています。


痛いニキビの正しい対処法
- 清潔を保ち、触らないことを徹底する
- 保冷剤で冷やして炎症を落ち着かせる
- 症状に合った薬を選ぶ(市販薬・処方薬)
- ニキビパッチで保護しつつ排膿を助ける
①清潔を保ち、触らないことを徹底する
最初のケアは「余計な刺激を与えない」ことです。
低刺激の洗顔料をよく泡立てて、泡で優しく洗うのが基本です。
枕カバーは週2〜3回、マスクは1日の中でも交換しましょう。
肌に触れる前に手を洗うだけでも、悪化を防げます。
②保冷剤で冷やして炎症を落ち着かせる
痛みと腫れが強いときは、布で包んだ保冷剤を5〜10分当てます。
血管が収縮し、炎症と痛みがやわらぎます(※3)。
保冷剤は必ず布で包み、1回10分以内・1日2〜3回までが目安です。
入浴もぬるめ(38℃以下)の短時間にとどめましょう。
③症状に合った薬を選ぶ(市販薬・処方薬)
赤ニキビなら、殺菌・抗炎症成分の市販薬で対応できることも多いです。
患部にピンポイントで少量塗るのが基本です。
市販薬を2〜3日使って変化がなければ、迷わず皮膚科へ。
ガイドラインに沿った処方薬の方が、炎症のコントロールは確実です(※1、※2)。
保険適用なら薬剤費は1,000〜2,000円程度に収まることが多いです。
市販薬を買い続けるより経済的な場合もあります。
④ニキビパッチで保護しつつ排膿を助ける
膿を持った黄ニキビには、ハイドロコロイド素材のニキビパッチも選択肢です。
触るのを物理的に防ぎながら、患部を保護できます。
洗顔後の清潔な肌に貼り、6〜8時間ごとに交換します。
しこりや嚢腫には対応できないため、深部の症状は皮膚科が優先です。



痛いニキビの対処で一番大切なのは、余計なことをしないことです。
迷ったら、まず自分の肌タイプから見直してみてください。
痛いニキビで絶対にやってはいけないこと
- 指や針で潰そうとする
- 温めて膿を出そうとする
- スクラブ洗顔や強い摩擦で刺激する
指や針で潰そうとする
最も避けたいのが、指や針での自己処理です。
潰すと真皮のコラーゲン線維まで壊れ、クレーター状の跡が残ります。
排膿が必要な段階なら、皮膚科の面ぽう圧出が正解です。
保険適用で1箇所500〜1,000円程度と、自己処理で跡を残すリスクに比べればはるかに安全です。
温めて膿を出そうとする
「蒸しタオルで温めれば膿が出やすくなる」は、炎症ニキビには逆効果です。
温めると血流が増え、痛みと腫れが悪化します。
炎症がある期間は、サウナ・岩盤浴・長風呂も控えましょう。
「痛み・赤み・腫れがあるニキビ」は温めない、と覚えてください。
スクラブ洗顔や強い摩擦で刺激する
スクラブや強いこすり洗いは、炎症部位を直接傷つけて悪化させます。
洗顔ブラシや電動クレンジング機器も、炎症期は中止しましょう。
痛いニキビがある間は、手のひらで泡をなでるように洗うのが唯一の正解です。
ピーリング剤も、炎症が落ち着いてから再開してください。



痛いニキビは「何もしない」が最善になることが多いです。
触らず、温めず、こすらない。これだけで経過は大きく変わります。



治った後に赤みや色素沈着が残ってしまった場合のケアは、こちらの記事をご覧ください。
ニキビ跡の色素沈着が残る原因と、セルフケアでできる対処法を解説しています。


繰り返す痛いニキビへの根本アプローチ





ここからは、私たちolissのニキビケアを少し紹介させてください。
痛いニキビを繰り返す方にこそ、知ってほしいアプローチです。
olissは、日本初のニキビケア専門エステサロンです。
全国7店舗で、年間多くのニキビに悩む方の肌と向き合っています。
特徴は、遺伝子検査・肌バリア機能検査・腸内細菌検査の3つの検査で、ニキビを繰り返す背景を科学的に分析することです。
検査結果に合わせて、ピーリングや毛穴吸引などの施術をパーソナライズ。
ホームケアまで含めて、肌環境を整えるケアを行っています。
olissは日本初のニキビケア専門エステサロンで、全国7店舗(銀座・新宿・横浜・名古屋・京都・大阪・福岡天神)を展開しています。各店年間1万人以上が来店し、皮膚科医である乃木田先生の監修のもとケアプログラムを提供しています。
olissの「ニキビ肌リセットプログラム」では、3つの検査であなたのニキビの根本原因を科学的に突き止めます。
- 遺伝子検査 — 自社オリジナルのDNA SCAN KITで、ニキビに対する生まれもった体質を分析
- 肌バリア機能検査 — 世界初のニキビ専用検査。パッチを3分間貼るだけで、その場で肌の状態を数値化
- 腸内細菌検査 — 今のあなたに本当に必要な栄養素を、腸内環境から読み解く
検査結果をもとに、各種ピーリング・ビタミンC誘導体・ヒト幹細胞など豊富なメニューから一人ひとりに合った施術を組み合わせ、サロンでのプロのケアと自社オリジナル化粧品「osmyss」を使ったホームケアの両面からアプローチします。
olissでケアを受けた方の事例
Before


After


フェイシャルスペシャルプログラム|16回
※ 効果には個人差があります。
Before


After


FSP+光フェイシャル28回
※ 効果には個人差があります。



塗り薬は今ある炎症への応急処置、olissのケアは繰り返す原因を整える長期視点のアプローチです。
皮膚科と並行して検討してみてください。
よくある質問
まとめ
ニキビの痛みは、毛穴の中で炎症が進んでいるサインです。
赤→黄→しこり→嚢腫と段階が進むほど、跡が残るリスクも高まります。
触らない・冷やす・清潔を保つを徹底し、1週間で変化がなければ皮膚科へ。
潰す・温める・こするは、跡を残す最大のリスク要因です。
繰り返す場合は、生活習慣や肌環境など根本からの見直しが必要です。
自分の肌タイプと原因を知ることが、遠回りしないケアの第一歩になります。
参考文献
※1. 日本皮膚科学会「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/zasou2023.pdf
※2. マルホ株式会社「ニキビ一緒に治そうProject」https://www.maruho.co.jp/kanja/nikibi/index.html
※3. 健栄製薬「痛いニキビを治す方法は?原因や対処法について解説」https://www.kenei-pharm.com/lumild/column/dry_skin/column19/
あなたのニキビには、あなただけの答えがある。


まずは無料カウンセリングから
olissでは、お肌の状態を3つの検査で分析し、
あなたに合ったニキビケアをご提案します。
全国7店舗(銀座・新宿・横浜・名古屋・京都・大阪・福岡天神)|皮膚科医監修
※ 本記事はニキビケアに関する一般的な情報提供を目的としており、医療行為や医薬品の効能を保証するものではありません。症状が強い場合や長引く場合は、専門の医療機関(皮膚科)への相談をおすすめします。
※ 効果には個人差があります。

















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