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【公式】ニキビ専門サロンoliss(オリス) | 銀座・新宿・池袋・横浜・関内・名古屋・京都・大阪・福岡天神

       
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紫外線はニキビをはじめ、様々な肌トラブルの原因になることで知られています。

そのため紫外線が特に強くなる夏場だけではなく、一年を通して紫外線ケアが必要です。

ところが日焼け止めによってはニキビケアになるどころか、ニキビの原因になってしまうことも…。

ニキビができやすい方はどのような日焼け止めを選べばよいのでしょうか?

なぜ紫外線はニキビに良くない?

紫外線を受けると、肌は細胞を錆びさせる活性酸素という物質を形成します。

それによって肌はストレスを受け、皮脂分泌を活性化させてニキビができやすい環境にします。

そして肌を紫外線から守るため肌の角質が厚くなって毛穴が詰まりやすくなり、さらにニキビができやすくなってしまうのです。

すでにニキビができている時に紫外線を受けると、色素沈着が起こりやすくなるのでニキビ跡になりやすいという側面も…。

ニキビの悪化やニキビ跡を防ぐため、紫外線ケアは1年を通して行うことが大切なのです。

ニキビができやすい方が選びたい日焼け止めの特徴

SPFが高すぎないものを選ぶ

SPFの値が50+など、最近はSPFの値が大きいものが続々と発売されています。

日焼けをしないためにはSPFの値が高いものが良い気がしますが、あまりにSPFが高い商品はかえってニキビを増やす原因になることもあるのです。

そもそもSPFとはSun Protection Factorの略で、保護力の強さではなく「日焼けするまで何時間の効果があるか」を測る指標のこと。

SPF1の日焼け止めを塗ると日焼けするまで20分肌を保護する、という意味のため、SPF50の商品は50×20=1,000分(約16時間30分)も紫外線から守ってくれます。

ただし1日の日照時間から考えても、16時間30分もの紫外線カットは必要ないはず。

そして何より、SPFの値が高いものほど肌への負担が大きく、肌が丈夫な人でも肌荒れの原因になるとさえ言われています。

そのため普段使いであればSPF15~20程度ものを選びましょう。

長時間屋外にいる場合でも、SPFが低いものを小まめに塗り直すことで効果を持続させることが可能です。

ただしあまりに薄く塗ったり、汗で流れても放置したままでは紫外線予防効果は得られません。

使用法を守り、2~3時間おきに塗り直すようにしましょう。

紫外線吸収剤を使っていないものを選ぶ

日焼け止めに含まれていることの多い紫外線吸収剤は肌に対して刺激になり、ニキビを悪化させる恐れがあると言われています。

そのため紫外線吸収剤が含まれていない「紫外線吸収剤不使用」または「ノンケミカル」という表示のあるものを選ぶようにしましょう。

ウォータープルーフの日焼け止めはレジャーや海・プールの時だけに

ウォータープルーフの日焼け止めは強力で落ちにくいというメリットがありますが、念入りなクレンジングや洗顔が必要で毛穴に詰まりやすいというデメリットがあります。

そのため肌に負担がかかりやすく、ニキビの悪化が心配されるのです。

ウォータープルーフの日焼け止めはレジャー時や海、プールに行く時だけにし、毎日の使用は控えましょう。

まとめ

ほとんどの方が毎日使う日焼け止めだからこそ、肌やニキビへの負担を考えて選びたいもの。

日焼け止めや日焼け止め乳液、紫外線カット効果のある化粧下地を選ぶ際は、上記のポイントをおさえて選んでみてくださいね。

ほとんどのパウダーファンデーションにも紫外線カットしてくれる働きがあるため、顔であれば日焼け止めにパウダーファンデーションを重ねるとより高い紫外線カット効果が期待できます。

意外とニキビができやすいお尻

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顔や背中ほど皮脂腺が発達している部分ではありませんが、お尻もニキビができやすいパーツの一つ。

実際にお尻のパンティライン部分などにニキビができた経験はありませんか?

お尻のニキビは治りにくく、痛みを伴いやすいという特徴があってできてしまうと憂鬱ですよね。

お尻にニキビができやすいのには様々な原因があります。

まずはなぜお尻にニキビができやすいのか、その理由を探っていきましょう。

1.蒸れやすい環境

女性の場合、パンティにストッキング、タイツにボトムスなど数種類の下着や衣類を着用するため、お尻部分は通気性が悪い環境にあります。

お尻は椅子に触れる部分のため汗をかきやすいということも蒸れる原因の一つです。

その上生理中は肌が敏感になるだけでなく、ナプキンをつけることで余計に蒸れてしまいます。

肌は蒸れると皮脂分泌が過剰になり、アクネ菌が繁殖するとともに毛穴が詰まってしまうので、ニキビができやすくなってしまうのです。

2.圧力による刺激を受けやすい

座っていても就寝中でも体重がかかってしまうお尻。

体重がかかり、衣類や家具との摩擦が起きるお尻は肌を守るために角質が厚くなります。

角質が厚くなるということは古く不要な角質がたまるということなので、毛穴がつまりやすく、ニキビができやすくなってしまうのです。

3.摩擦などによる乾燥

入浴時に身体をゴシゴシとこすったり、肌に合わない下着を着用していませんか?

特にニキビができると皮脂や汚れを落とすため、身体を強い力で洗う人がいますが、場合によっては悪化してシミになることさえあると言われています。

また摩擦などで刺激を受けた肌は潤いが低下し、乾燥しやすくなります。

肌は乾燥すると水分量を補おうとさらに皮脂分泌を促進させ、ニキビができやすい環境を作ってしまうため、悪循環に陥りかねないのです。

お尻のニキビを防ぐ方法

できやすく、なかなか治りにくいお尻のニキビ。

普段からお尻のニキビを防ぐために心がけたいポイントをお伝えします。

1.通気性が良く、肌に優しい下着を選ぶ

日ごろからお尻のニキビを予防するのであれば、コットン素材の下着がおすすめです。

コットンは吸湿性に優れ、肌触りも良いので肌に刺激を与えにくい素材。

通気性が良いため蒸れにくいので、蒸れによるニキビ予防にも最適です。

2.入浴時はゴシゴシ洗いすぎない

前述の通り、強い力でこするようにお尻を洗うことはニキビには逆効果。

そのためナイロンタオルやボディブラシは、お尻に関わらずニキビができた肌には適しません。

コットン素材のタオルで洗うか、ニキビができている時は素手で洗って刺激が起きないようにしましょう。

またシャンプーやコンディショナー、ボディーソープのすすぎ残しもニキビの原因になりますので、しっかりと洗い流して清潔な状態に保ちましょう。

3.ボディスクラブの習慣と保湿

角質肥厚が起こりやすいお尻には適度な角質ケアがおすすめ。

週に1回程度お気に入りのボディスクラブで不要な角質を取り除くことで、ニキビを予防することができます。

ただし週に2回以上の角質ケアはかえって肌のバリア機能を弱めてしまうので、週1回以下のペースを守りましょう。

ニキビが膿んでいる場合などもスクラブは控えるようにしてくださいね。

また乾燥すると角質肥厚が進んでしまう傾向にあるので、毎日の保湿もしっかりと行うようにしましょう。

 

ニキビだけじゃない…身体を蝕むAGEs(エイジス)とは

医療、美容分野で近年注目されつつある、AGEs(エイジス)という言葉を聞いたことがありますか?

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AGEsとは別名、終末糖化産物とも呼ばれるタンパク質と糖が加熱される時にできる物質で身体に徐々に蓄積され、シミやシワなどの肌老化を引き起こすことが分かっています。

また強い毒性を持ち、心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化などのリスクを高め、健康をも害する危険性があるとして医療分野でも研究が進められています。

しかもこのAGEsは時間をかけて肌を老化させるだけではなく、ニキビができやすい肌にしてしまうという難点もあるのです。

一体なぜでしょうか?

AGEs(エイジス)がニキビの原因になる理由

「糖分を取りすぎるとニキビができる」というのは広く知られていますが、その理由としては皮脂分泌を促進する、ビタミンB群を不足させるなど様々な理由があります。

実際に糖分はニキビを悪化させると言われていますが、身体自体が「糖化」することはあまり知られていません。

AGEsとは糖分そのものではなく糖分の過剰摂取などによって血中のブドウ糖が溢れだすことで、細胞や身体の組織を形成しているタンパク質に糖が結びついてしまいます。

そして最終的にタンパク質と糖が結びついたものが体温で熱され、いわゆる「糖化」が起きるのです。

ニキビに糖化が良くない理由の一つは、肌の老化を促進させるのでスムーズなターンオーバーが行われにくくなること。

ターンオーバーの周期が遅くなるほど角質肥厚を起こしやすく、肌ダメージを回復しにくいのでニキビ跡も残りやすくなってしまいます。

また糖化は血液循環を悪くし、免疫を下げて身体や肌を錆びさせる活性酸素を放出させるので、ニキビができやすい状態を作ってしまうのです。

その上AGEsはある程度体内で分解されるものの、全体の約7%は身体にとどまって蓄積されることも分かっています。

それでは身体を糖化させず、AGEsを防ぐにはどうすれば良いのでしょうか?

糖化を防ぎ、AGEs(エイジス)を蓄積させない習慣

1.間食にはご注意を

私達が頻繁に口にするスイーツや清涼飲料水には想像以上に糖質がたっぷり含まれています。

厚生労働省によると30~40代のデスクワーク中心の女性で、1日当たりに必要な糖質は100gと設定されています。

ところがショートケーキ一つでおよそ48gもの糖質が含まれているのです。

糖化を進めないためには糖質の過剰摂取を控えることや、どうしてもデザートが食べたい時は血糖値の異常上昇が起きにくい食後に摂ることをおすすめします。

2.調理法は「焼く」より「蒸す」

特に焦げの部分に多く発生しやすいAGEs

こんがりきつね色になった部分にこそ、AGEsは多く含まれています。

焼くからこそ美味しい料理もたくさんありますが、普段はできれば焦げ色をつける方法ではなく、蒸すなどの焦げを発生させにくい調理法を増やしましょう。

3.ストレスを溜めない

ストレスはホルモンバランスを崩して血糖値を上げるホルモンを分泌されるため、間接的にAGEsを増やす原因とされています。

日々の生活でストレス発散できるように心掛け、過度にストレスを溜めないように注意しましょう。

4.年間を通して紫外線対策を行う

肌の表面にある角質層は紫外線によって糖化が進み、AGEsを生成させます。

比較的弱い冬場の紫外線を数分浴びただけでもAGEsは作られるため、年中通して紫外線対策を行うようにしましょう。

毎日の食事や習慣によって蓄積され、ニキビの原因にもなるAGEs。

普段の心がけや努力によって、数年後の肌質や健康に大きく影響があるかもしれません。

AGEsをできる限り増やさず、身体の糖化を防ぐ習慣を今のうちから実践していきましょう。

瘀血(おけつ)体質とは?

東洋医学では全身の体調や状態から、体質をいくつかに分類しています。kaisya_samui_woman

その中で大人ニキビができやすい人は血液循環が悪い、「瘀血(おけつ)」体質と考えられています。

瘀血の状態に陥ると、血行不良のため全身の細胞に栄養や酸素を十分に行き渡らせられなくなってしまいます。

その結果、肌にも必要な栄養が行き渡らず、ニキビや吹き出物の原因になってしまうのです。

瘀血体質はニキビ以外にもクマやシミができやすい、生理痛が強い、経血の色が黒っぽく、塊が混じるなどの様々な特徴があります。

瘀血(おけつ)体質かどうかのチェックポイント

先にご紹介した特徴以外にも、あなたが瘀血体質かどうかを知る様々なバロメーターがあります。

まずはご自身が瘀血体質に当てはまるかどうか、チェックしてみましょう。

<チェックポイント>

①シミやアザができやすい

②舌に紫色の斑点やシミがある

③慢性的な肩こりや頭痛がある

④お腹や足に静脈が浮き出ている

⑤手足がしびれる症状が度々起こる

⑥唇が紫っぽい

⑦手足が冷える

⑧顔色が悪いと指摘されることがある

⑨打撲によるうっ血がある

⑩子宮筋腫や子宮内膜症、内臓にポリープや腫瘍がある

いかがでしたか?

当てはまる項目が多ければ多いほど、瘀血体質である可能性が高いと言えます。

特に20代後半から30代の女性に瘀血体質は多く、瘀血体質の人はニキビをはじめとする様々な肌トラブルを起こしやすいことで知られています。

瘀血(おけつ)体質を改善するポイント

ニキビだけではなく万病の元とまで言われている瘀血。

そこで瘀血体質を改善するポイントをご紹介していきます。

1.血行が良くなる食生活に気を配る

瘀血は血液循環、血液の質や血管の状態が悪いことで、血流が悪くなっている状態だと言われています。

そのため血流を悪くする冷たいものの摂取は控え、飲み物は常温か温かい飲み物を選ぶことをおすすめします。

特に身体を温める陽性食品である、ショウガやネギ、ニンニク、ゴボウやニンジンなどを積極的に摂りましょう。

2.適度な運動を取り入れる

瘀血体質の改善には適度な運動がおすすめ。

上半身、下半身の血行を同時にアップさせるウォーキングを日々の生活の中で上手に取り入れられれば、体質改善に効果的です。

3.ストレスと上手に付き合う

体力を消耗する仕事、家事、育児などでストレスを溜めると血流が滞ってしまいがち。

またストレスは過食や拒食を引き起こし、胃腸が疲れて血液の滞りを悪化させ、瘀血体質を加速させてしまうのです。

適度な運動や十分な睡眠はもちろん週に1度は早く帰宅する日を作るなど、ストレスケアにも気を配りましょう。

4.嗜好品を控える

残念ながらタバコやコーヒーも瘀血体質を悪化させるものだと言われています。

どうしてもやめられない場合は刺激に繊細な時期である、生理前~生理中だけでも控えるようにしましょう。

1日や2日で瘀血体質を改善するのは難しいことですが、継続することで体質は変化してきます。

瘀血体質が改善できればニキビだけではなく、生理痛などの身体の不快な症状を緩和も期待できるので、ご紹介したポイントを参考に生活習慣の改善に取り組んでみてくださいね。

ニキビの原因になっているかも…あなたの睡眠の質をチェック

「睡眠不足になるとニキビができやすい」というのはご存知の方も多いのではないでしょうか。

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実際に睡眠不足になるとニキビができやすくなるだけでなく、すでにできているニキビも腫れやすく、大きくなりやすいことが分かっています。

ところが毎日、6時間以上は眠っているのになぜかニキビができやすい…という場合には、睡眠の質が低下しているのかもしれません。

まずは簡単なチェックテストで、ご自身の睡眠の質に問題がないか確認してみましょう。

  1. 午前2時以降まで起きていることがよくある
  2. ベッドに入る時間が日によって1時間以上前後する
  3. 寝つくまでに大体30分以上はかかる
  4. 寝る前に嫌なことを思い出したり、ストレスになることを考えたりして寝付けないことがある
  5. 夜中に目が覚めることがある
  6. 毎日の睡眠時間は平均して6時間未満だ
  7. 寝不足の平日を補うために、休みの日に寝だめすることがある
  8. 寝る直前までパソコンやスマートフォンを見ている
  9. 怖い夢や不快な夢が続いたり、夢を見たせいでぐっすりと眠れた気がしないことがある
  10. 朝はスッキリとした気分で目覚められない
  11. 6時間以上の睡眠を取ったのに、日中に眠気が襲ってくることがある

いかがでしたか?

2つ以上当てはまると睡眠の質が悪い可能性があり、それがニキビの原因になっている可能性があります。

睡眠の質を良くするために

1.午前0時にはベッドに入る

「午後10時~午前2時はお肌のゴールデンタイム」というのを聞いたことはありませんか?

実際にその時間帯は1日の中で成長ホルモンが最も多く分泌され、その量はおよそ1日の総分泌量の約70%だと言われています。

そして同時にこの時間帯は肌の新陳代謝が最も活性化する時間でもあり、ニキビができにくい肌を作り、できたニキビの修復もしてくれます。

そのため遅くても午前0時にはベッドに入る習慣をつけましょう。

2.寝る前にスマホ、パソコン、テレビを見るのをやめる

スマホやパソコン、テレビなどのデジタル機器のモニターはブルーライトという特殊な光を発生させています。

この光は神経を高ぶらせ、入眠を妨げるので質の良い睡眠のためには邪魔な存在。

そのためベッドに入る1時間前にはこれらのデジタル機器から離れ、身体が眠るための準備を妨げないようにしましょう。

3.電気やテレビをつけたままで眠らない

電気やテレビをつけたまま眠る人がいますが、実は質の良い睡眠を確保するにはNG行為。

これは部屋が明るいことによって身体は「夜の睡眠ではなく、昼寝だ」と認識してしまうためです。

そのため深い睡眠を妨げ、せっかくの睡眠時間に肌の修復や新陳代謝が十分に働かなくなってしまうのです。

また眠る1時間くらい前から部屋を暗めにすることで、睡眠の質を向上させるホルモンのメラトニンが分泌されるという効果もあります。

4.寝だめはNG!毎日6時間以上の睡眠を心がける

ニキビができにくい強い肌を作り、肌を修復してくれる成長ホルモンは体内時計の影響を強く受けています。

ところが眠る時間や起きる時間が日によって1時間以上異なると、体内時計を乱してしまうことが分かっています。

毎日行われるはずの肌の再生が上手くいっていないと、休日にいくら寝ても修復は間に合いません。

また成長ホルモンが分泌され、その後に新しい肌を作るために細胞分裂が起こるトータルの時間は約6時間だと言われています。

そのため最低でも6時間、できれば7時間以上の睡眠時間を確保しましょう。

睡眠の質を高めるためには他にも午後18時以降にはカフェインを摂るのを控える、ベッドに入ってから考え事をしないようにする、眠る前に激しいエクササイズはせず、ストレッチなどを行うなど様々な方法があります。

毎日の睡眠を見直すことが、肌代謝を促進してニキビができにくい肌になる鍵かもしれません。

6時間以上寝ているのにニキビが治らない…という方は、毎日の睡眠に目を向けてみてはいかがでしょうか?

 

 

急にできてしまったニキビ、隠す方法は?

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普段から食生活や生活習慣、スキンケアなどのニキビケアに力を入れているのにニキビができてしまった…

そういう経験は誰しもあるもの。

「ニキビ肌にはメイクをしない方が良い」とは言いますが、現代女性は仕事や外出を伴う家事などのため、ノーメイクで過ごせないことがほとんどではないでしょうか。

その上大切なデートや人前に出なければならないときなど、ニキビがあるとどうしても気になってしまいます。

ニキビを悪化させずに上手に隠す方法はないのでしょうか?

ニキビがあってもメイクはしてOK!

数十年前のファンデーションなどは質の良くない油をたっぷり含んでいるものが多く、確かにニキビを悪化させてしまうものだったと言われています。

そのため現在の化粧品の進化を知らない高齢の男性皮膚科は、今でも「ニキビの部分には化粧をしないように」という指導をすることもあるそうです。

ところが現在は非常に化粧品の改良が進んでいて、特にニキビがあっても通常のメイクをする分には問題ないと言われています。

ただしリキッドタイプやクリームタイプのファンデーションは油分を多く含むと言われているので、できればパウダータイプのファンデーションを使うようにしましょう。

長時間ファンデーションを使用する日などは、肌の負担が少ないミネラルファンデーションを選ぶのも一つの手段です。

盛り上がりのあるニキビを隠す方法

皮膚の盛り上がりがあって肌の凸凹が気になるニキビには、凹凸部分を滑らかにすることがポイントです。

その方法として、まずはニキビの部分を中心に二回りほど大きめに、自然な色のコンシーラーをなじませます。

肌との境目をできるだけなだらかにするように、ブラシを使って丁寧にコンシーラーの色をのせていきましょう。

最後にコンシーラーを塗った表面に、パウダリーファンデーションを優しく押さえて完了です。

コンシーラーを塗る時は炎症を防ぐためにも指先ではなく清潔なブラシを使うことも大切です。

またニキビ跡になるのを防ぐために、コンシーラーはニキビを隠す専用のものかビタミンC誘導体が配合されているものを選ぶのがおすすめです。

ニキビの赤みを隠す方法

赤みのあるニキビやニキビ跡は、下地とファンデーションの間にコントロールカラーを取り入れると上手に隠すことができます。

赤みを隠すには赤の補色となる、緑色のコントロールカラーを使用しましょう。

ただしコントロールカラーは下地のように顔全体に使用するには向かないため、赤みが気になる部分にのみ使用するようにしましょう。

下地を塗った後、赤みが気になる部分に緑色のコントロールカラーを点置きし、指で均一に伸ばします。

その後は指の筋や色ムラを調整するために、清潔なスポンジでなじませてからファンデーションを重ねましょう。

ニキビができないように予防することも重要ですが、ニキビを隠す方法を心得ていれば大切な日にニキビができても一安心です。

ニキビができても慌てないように、ご自身の肌質や肌の色に合ったコンシーラーとコントロールカラーを探してみてはいかがでしょうか?

「夏枯れ肌」とは

「夏枯れ肌」という言葉を聞いたことがありますか?natsubate_girl

夏枯れ肌とは、夏の紫外線を受けてダメージを受け、乾燥して疲れた肌のことを言います。

しかも夏枯れ肌は肌がゴワゴワして硬くなったり、乾燥してカサつきやすかったり、その結果角質が厚くなってニキビができやすくなったりと、肌トラブルを招く原因にもなってしまうのです。

夏にニキビができやすい人は、肌が夏枯れ状態になっているのかもしれません。

夏枯れ肌になるとなぜニキビが増えるの?

夏は紫外線の影響を大きく受けることはご存知かと思いますが、地表に届く紫外線には紫外線A波とB波という二つの種類があります。

その内の紫外線B波は特に活性酸素という身体を錆びつかせる成分を発生させ、皮膚のバリア機能を弱めてしまいます。

その結果、ターンオーバーがうまく働かなくなって角質が厚くなり、角質肥厚の状態になって毛穴をふさいでニキビができすくなってしまうのです。

夏枯れ肌の特徴は?

夏枯れ肌のサインとして、下記の特徴が挙げられます。

・夏は特にニキビができやすい

・朝起きたばかりなのに肌や顔が疲れている

・皮脂が多い

・肌にゴワつきを感じる

・メイクののりが悪い

・化粧水など、スキンケア商品の浸透が悪くなった気がする

・毛穴が気になる

いかがでしたか?

これらのポイントに当てはまるものが多いほど、紫外線や冷房による空気の乾燥などに肌がダメージを受けやすくなっている可能性があります。

夏枯れ肌を防ぐシンプルな3つの方法

ニキビができやすい夏枯れ肌を防ぐには、保湿と紫外線のカット、角質ケアが大切です。

(1)身体の中からも外からも潤いを与える

保湿と言うと保湿化粧水やクリームでのケアを想像しますよね。

もちろん、夏で皮脂が増えても基本のスキンケアをしっかり行う外からの保湿は非常に大切です。

夏は汗をかくので代謝が促進されると考えられがちですが、実は意外と身体の内側からの新陳代謝は下がるということをご存知でしょうか。

そのため新陳代謝と肌代謝を活性化させるためにも、水分補給はたっぷりと行うようにしましょう。

(2)紫外線カットを徹底する

夏のレジャー時に日焼け止めのケアをしている方は多いと思いますが、洗濯物を干すとき、ゴミを出す時などのちょっとした時間でも紫外線の予防は肝心です。

なんと日光に当たってから約5秒後には皮膚のメラノサイトが活性化され、ダメージを受けてしまうためです。

夏は日焼け止めクリームや帽子などをうまく活用し、夏枯れ肌の状態に陥らないために念入りなケアが大切です。

(3)週に1度の角質ケアがおすすめ

保湿や紫外線カット、日々のスキンケアを頑張っていても、どうしてもストレスや生活の乱れがある大人の肌はターンオーバーが滞りがち。

そこでおすすめなのが、ピーリングや酵素洗顔、スクラブなどで定期的な角質ケアを行うことです。

古くなった角質を除去してニキビを防ぎ、くすみのない透明感のある肌に整えてくれます。

ただし角質ケアはやりすぎると未熟な肌が表面に現れてしまってダメージを受けやすくなってしまい、逆効果です。

角質ケアは多くても週1回程度にとどめ、化膿したニキビがある時などは刺激になる可能性もあるので控えましょう。

正常にターンオーバーが行われていても、肌の生まれかわりは約1ヵ月もかかります。

そのため夏にどれだけ手をかけてケアをするかが、秋以降の肌の調子を左右すると言っても過言ではありません。

夏枯れ肌かな?と思う人は、ぜひご紹介した夏枯れ肌の予防法を試してみてくださいね。

あぶらとり紙はニキビの原因?

あぶらとり紙あぶらとり紙とは、顔の皮脂などを除去する為に用いる和紙の事を言います。

手軽に携帯する事ができ、外出先でも洗顔せずに余分な皮脂を除去して、顔のテカりを抑える事ができる人気のスキンケア用品です。

ニキビの原因となる皮脂を除去できる訳ですから、ニキビケアとして使用する方も多いかと思いますが、実はあぶらとり紙がニキビの原因になってしまう事も。

いくら顔の皮脂を取れるからといっても、使い方には注意が必要となりますので、その点をしっかりと理解した上で使用するようにしましょう。

あぶらとり紙がニキビの原因になる理由

あぶらとり紙は、皮脂を除去するのに優れたスキンケア用品ですが、決して万能という訳でもありません。

すこし顔がテカったからといって、使用しすぎるとニキビへと繋がってしまう原因に。

では、なぜあぶらとり紙が原因でニキビが発症してしまうのでしょうか?

1.肌が外部刺激を受けやすくなる

皮脂は、外部刺激から肌をまもるバリア機能を持った「皮脂膜」の主成分です。

その為、あぶらとり紙を頻繁に使用していると、皮脂膜の構造を崩してしまい、肌が外部刺激を受けやすくなる為、紫外線や細菌などでニキビが発症しやすくなってしまいます。

また、バリア機能には肌内部の水分が蒸散してしまうのを防ぐ働きもありますので、あぶらとり紙の使いすぎは、乾燥肌の原因になってしまう事も。

特に、皮脂の分泌量がそもそも少ない頬やアゴの部分にあぶらとり紙を使用する場合は注意して下さい。

2.オイリードライになりやすい

オイリードライとは、肌表面は皮脂が多くテカテカとしているのに、内部は水分が不足し乾燥状態となっている状態の肌を指します。

あぶらとり紙は、皮脂をとりすぎてしまう為、それが原因で引きおこる乾燥を抑える為に、身体は多くの皮脂を分泌し、不足した皮脂を補う働きをします。

しかし、以上の働きが原因で肌は脂性化する為、さらにそれを除去しようとあぶらとり紙を使ってしまうと、さらに身体は皮脂を分泌します。

このような悪循環が原因で、肌内部の乾燥と、皮脂の過剰分泌が進むため、最終的には肌がインナードライの状態に。

インナードライは皮脂が毛穴に詰まりやすく、古い角質も残りやすい為、ニキビができやすい状態の肌です。

その為、インナードライを防ぐ為にも、あぶらとり紙で皮脂を除去したら、なるべく保湿ケアも行ってあげるようにしましょう。

あぶらとり紙はニキビ予防にならない?

ホルモンバランスの乱れといった事が要因で、皮脂が過剰分泌してしまい脂性肌となってしまっている方は、余分な皮脂をこまめにあぶらとり紙で除去してあげる事で、毛穴詰まりを防ぎ、ニキビ予防につなげる事が可能です。

しかし、様々な成分が含まれている洗顔やクレンジングとは違い、あぶらとり紙には皮脂の分泌量をコントロールする事は出来ません。

その為、あぶらとり紙を用いたニキビケアを行うのであれば、外出先では余分な皮脂を除去しつつ、自宅では皮脂分泌量を抑えるケアをしっかりと行うといった方法を実施してみましょう。

また、余分な皮脂を落した後は化粧水などの浸透性もよくなりますので、あぶらとり紙を使用した後にスキンケアを行うといった方法もニキビケアには有効です。

あぶらとり紙の正しい使用方法

あぶらとり紙は、多くの皮脂を吸収してしまう為、1日に使用する限度は2~3回程度に抑えておくようにしましょう。

使用後は、インナードライを予防する為にも化粧水などで保湿ケアを行い、ニキビの発症を予防する必要があります。

その為、外出先で使用する場合などは、皮脂を除去した後に化粧水をしみ込ませたコットンで肌を保湿し、乾燥肌を予防するようにして下さい。

以上の方法で、皮脂の過剰分泌で発症するニキビ予防と同時に、乾燥肌の予防を行う事が可能です。

また、あぶらとり紙は顔全体に使用するのではなく、特に皮脂の分泌が多くテカりが発生している部分だけに使用しましょう。

お尻ニキビについて

216327お尻は様々な外部刺激を受けやすく、実はニキビが発症しやすい部分です。

また、額や鼻、胸ほどではありませんが、皮脂の分泌量も多く、ニキビの原因であるアクネ菌が繁殖しやすい部分でもあります。

特に人の目が触れるような部分でもないのですが、ニキビが発症してしまうと、椅子に座る度に痛みを感じたり、そのたびに加わる圧迫刺激が原因でニキビが潰れ、跡として残ってしまう場合も。

お尻に発症するニキビは、悪化するスピードも速く、すぐに炎症を伴った赤ニキビとなってしまいますので、早めのうちにニキビケアを行うようにしましょう。

お尻ニキビが発症する原因

お尻ニキビの原因は、皮脂の過剰分泌も含まれますが、主なものは外部刺激となります。

紫外線や細菌といった顔に受けやすい刺激とは異なる外部刺激となりますので、お尻ニキビにあった刺激対策を行うようにしましょう。

お尻にニキビが発症してしまう原因は、以下のものが挙げられます。

1.圧迫刺激

座っている間、上半身の体重は腰とお尻で支えている為、それがお尻の皮膚を圧迫し、角質が分厚く硬くなってしまいます。

角質が厚く、硬い状態になると普段開いている毛穴が塞がってしまい、内部でアクネ菌が増殖しニキビの原因へと繋がるのです。

基本的にお尻は脂肪分が多いため、実際に手で触れても角質が硬くなっている感じはしませんが、実は肌表面が分厚く硬くなってしまっている事も。

また、圧迫刺激はニキビを発症させるだけではなく、悪化させる原因ともなりますので、なるべく硬い椅子などに長時間座るのは避けるようにしましょう。

2.摩擦

ズボンや下着を着脱する際に生じる摩擦は、圧迫刺激と同様に角質を硬くしたり、ニキビそのものに傷を付け、悪化を早める原因になります。

特に化学繊維の素材でできた衣類は硬く、肌に与える摩擦が生じやすい為、ニキビ肌にはあまり適していません。

その為、既にお尻ニキビが発症している方はなるべく天然組織の素材が使用された下着などを使用するようにしましょう。

また、着脱する際も、お尻に生じる摩擦を抑えるように意識して行うようにして下さい。

3.蒸れ

お尻は、下着は衣服で覆われているため汗が溜まりやすく、蒸れやすい傾向にあります。

汗は体内の老廃物や毒素、肌表面の細菌などを吸収している為、長時間肌に密着すると汗が吸収した老廃物などが肌に刺激を与え、ニキビを発症させてしまう場合があります。

その上、椅子などに座っていると、お尻の肌と汗の密着面積も広がる為、更にニキビを発症・悪化させる要因に。

お尻に付着した汗を、そう何度も拭き取る事はできませんので、なるべく通気性がよく、汗の吸収性が高い天然繊維の下着を着用し、蒸れによる刺激を最低限抑える対策を行うようにしましょう。

お尻ニキビの対策方法

お尻ニキビを悪化させる原因として挙げられる圧迫刺激や摩擦などは、完璧に対策することは非常に困難でので、一度ニキビが出来てしまった場合、個人のケアで改善するのはそう簡単なものではありません。

その為、まず優先すべきは改善のケアよりも予防するケアが重要となります。

お尻ニキビを予防するケアは以下のようなものが挙げられます。

1.角質ケア

お尻は様々な外部刺激によって角質が厚く硬い状態になりやすい部分です。

その為、厚く硬い角質を改善する為に古い角質を定期的に除去するケア方法がお勧めです。

また、古い角質を除去する事で角質層を正常な状態へと回復させ、ターンオーバを整える事ができますので、健康な皮膚を保つケアとしても有効です。

しかし、角質ケアの行いすぎは、肌に必要な分の角質も除去してしまう恐れがありますので、実施頻度は週に1回程度を目安にしましょう。

2.保湿ケア

蒸れが原因で老廃物などが付着しやすいお尻は、なるべく清潔に保ちつつ、保湿する事が大切です。

肌は乾燥してしまうと、摩擦などの刺激を受けやすい状態になる上に、水分を含まない硬い角質を排出しやすくなってしまうので、注意して下さい。

水分不足は、お尻にニキビを繰り返し発症させる原因ともなります。

その為、入浴後や角質ケアを行ったあとは、お尻もしっかりと保湿ケアを行ってあげるようにしましょう。

3.食事の質や生活習慣を整える

お尻ニキビも顔のニキビと同様、偏食による栄誉不足や、生活習慣の乱れによるホルモンバランスの乱れが原因でニキビを発症します。

その為、普段の食事や生活習慣にもしっかりと目を向ける事でお尻ニキビの予防・改善に繋げる事ができます。

食事に関しては、皮脂の分泌量を調整する働きを持つビタミンB2、タンパク質を分解・合成し肌の新陳代謝を向上するビタミンB6などを取り入れるようにしましょう。

また、お尻にニキビが発症してしまっている方は、炎症を抑える作用や、ターンオーバーを整える作用をもつビタミンCも取り入れるようにして下さい。

生活習慣に関しては、なるべく自律神経の働きを正常に保つ為、入浴や運動などでストレスを発散し、しっかりと睡眠をとるようにしましょう。

スクラブ洗顔とは

389127スクラブ洗顔とは、種子や樹脂などの粒子を加えた洗顔料で行う洗顔を指し、ザラザラとした肌触りが特徴です。

細かい粒子が肌を研磨する事で、通常の洗顔よりも多くの汚れを落とせる為、洗顔後はさっぱりとした心地よい爽快感があり、夏などに使用する方も多いようです。

しかし、肌を研磨する訳ですから多少なりとも刺激があるので、使い方によってはニキビを発症させてしまう事も。

使い方を間違えると、肌トラブルの原因ともなってしまいますので、しっかりと正しい方法を理解してスクラブ洗顔を行うようにしましょう。

スクラブ洗顔のメリット

スクラブ洗顔は刺激が強すぎる為、使用しない方が良いといった意見もありますが、実は正しい方法で使用すれば、ニキビの予防・改善効果が期待できるスキンケア方法です。

では、スクラブ洗顔にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

1.余分な皮脂や角質を除去しやすい

スクラブ洗顔料には研磨作用がある為、通常の洗顔料を使用するよりも不要な皮脂や角質を落とす事が可能です。

その為、ホルモンバランスの乱れなどによって過剰分泌する皮脂や、肌から正常に排出されずに残ってしまった角質などが原因で発症するニキビの予防に効果的です。

また、皮脂や角質だけでなく、細菌や汚れといったニキビの原因となり得るものもしっかりと洗い流す事も。

皮脂の過剰分泌が原因で脂性肌となってしまった方や、外出が多く、細菌は汚れが顔に付着しやすいという方には効果的な洗顔方法です。

2.洗顔後の化粧水や美容液が浸透しやすい

余分な皮脂や角質、汚れが落ちた肌は、洗顔後に使用する化粧水などが浸透しやすく、皮膚内部に美容効果のある栄養素をしっかりと届ける事ができます。

その為、スクラブ洗顔でしっかりと汚れを落とした後は、化粧水の浸透性も良く、効果も通常の洗顔後に行うものよりも高いと言えます。

肌に栄養素をしっかりと与える事で、新陳代謝の向上、バリア機能の向上、保湿といった様々なニキビの予防効果が得られる為、スクラブ洗顔を行ったあとは、必ずスキンケアを行うようにしましょう。

スクラブ洗顔のデメリット

スクラブ洗顔には粒子による研磨作用がある為、少なからず肌には負担が掛かってしまいます。

その為、高い頻度でスクラブ洗顔を行ってしまうと、様々な肌トラブルの原因になってしまう場合も。

スクラブ洗顔が肌に及ぼすデメリットは、以下のようなものが挙げられます。

1.バリア機能の低下

スクラブ洗顔は、皮脂や角質を落としやすい効果がありますが、あまり長い時間行うと、肌に必要な分まで落としてしまいます。

皮脂や角質は、外部刺激から肌を守る「バリア機能」を構築する成分でもありますので、落とし過ぎは禁物です。

バリア機能が低下した肌は、雑菌や紫外線といった外部刺激に反応しやすく、ニキビの発症・悪化しやすい「敏感肌」に。

また、バリア機能は肌内部の水分が外部へ蒸散してしまうのを防ぐ働きもある為、皮脂や角質の不足は乾燥肌へと繋がり、ニキビが発症しやすい肌質となってしまいますので、スクラブ洗顔の実施頻度には注意しましょう。

2.粒子が毛穴に残る

スクラブ入り洗顔料に含まれている粒子は、毛穴内部の汚れまで落としてくれる効果を持ちますが、その反面、毛穴内部に粒子が残り、それが原因で毛穴詰まりを起こしてしまう場合があります。

粒子が毛穴につまってしまうと、皮脂が正常に排出されなくなってしまう為、それが原因でニキビへと繋がってしまう事も。

その為、スクラブ洗顔を行う場合は、以上のデメリットを考慮した上で、粒子が小さいものを選ぶようにして下さい。

粒子の小さいもので行うスクラブ洗顔は、毛穴詰まり以外にも、肌への刺激を最小限に抑える事ができますので、ニキビケアにはお勧めです。

ニキビに効果的なスクラブ洗顔の方法

スクラブ洗顔は肌に刺激を与えやすい為、通常の洗顔よりもしっかりと泡立てを行い、やさしく実施する事が重要です。

洗顔を行う前は、30~35度のぬるま湯で、軽く肌になじませ湿気を与えるようにしましょう。

肌に湿気を与える事で、毛穴が開き、内部の汚れや細菌、余分な皮脂などを洗い長しやすくなります。

実際に洗顔を行う際は、肌に擦りつけるように洗顔料を馴染ませるのではなく、肌の上で泡を転がすような感覚で肌に馴染ませ、粒子の刺激をできるだけ抑えるようにして下さい。

洗顔後は、粒子が毛穴に詰まらないようにしっかりとすすぎを行い、タオルで擦らないように拭き取ったら、化粧水などで保湿をメインとしてスキンケアを行うようにしましょう。

スクラブ洗顔を行う頻度は、週に1~2回程度が適度な回数です。

最低限の刺激で、しっかりとスクラブ洗顔を行えば、しっかりとニキビの予防・改善に繋げる事が可能となりますが、肌の汚れを落としたいあまり、ゴシゴシと擦るようにスクラブ洗顔を行うと、逆にニキビは発症・悪化へと向かいますので、十分に注意しましょう。