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クレンジングはニキビに悪い?

 Category:ニキビケア Tags:

クレンジングはニキビ悪化の原因?

クレンジングニキビが発症している肌にクレンジングを行うと悪化するのでは?と疑問や不安を抱く人は多いのではないでしょうか。

確かに、クレンジングは肌に負担が大きいスキンケアの為、ニキビの発症や悪化に繋がってしまう場合があります。

しかし、ニキビ肌の人でも、自分の肌にあったクレンジング剤、そして適切なケアを行う事でニキビの予防・改善に役立てる事が可能です。

なぜクレンジングはニキビに悪いのか?

クレンジングは、メイクなどを落とすだけではなく、毛穴汚れや余分な角質、黒ずみ、皮脂といったニキビの要因ともなるものを落とすスキンケアです。

一見、ニキビには良さそうなイメージですが、なぜクレンジングがニキビの原因となってしまうのでしょうか?

クレンジングが肌へ及ぼす悪影響は以下のようなものが挙げられます。

1.摩擦

クレンジング剤はメイクと馴染ませる事で落とす為、どうしても肌に力が加わり摩擦の刺激が生まれてしまいます。

摩擦による刺激は、バリア機能に必要となる皮脂や角質を落としてしまい、乾燥肌や敏感肌の原因となってしまいます。

また、既にニキビが発症している場合は、炎症を早める原因ともなります。

健康な肌であれば、クレンジングは1~2分程度、ニキビが発症してしまっている人はジェルタイプやミルクタイプといった、摩擦が起きにくいクレンジング剤を使用して行うと良いでしょう。

2.界面活性剤

界面活性剤とは、本来混ざり合わない水と油を混ぜ合わせる働きを持つ物質の事を言います。

油分が多く含まれるファンデーションなどを落とすのに効果的な為、多くのクレンジング剤に配合されています。

決して悪い物質という訳ではありませんが、界面活性剤は肌に刺激が強く、濃度が高いものを使用したり、長い時間肌に付けていると、肌細胞を壊しバリア機能が低下してしまいます。

適量であれば健康な肌に悪影響を及ぼす可能性が少ないですが、過剰に使用するとニキビが悪化してしまう恐れがありますので注意が必要です。

クレンジング剤の種類

肌に負担があると言っても、毎日のようにメイクを行う女性にとってクレンジングは欠かせません。

クレンジング剤には、様々な種類が存在しますので、自分の肌にはどのようなクレンジング剤が良いのかというポイントをしっかりと抑えてけば、ニキビなどの肌トラブルを防ぐ事ができます。

クレンジング剤は、以下のような種類が挙げられます。

1.オイルタイプ

多くの界面活性剤が配合されている為、メイクの濃い薄いに関わらず、短時間でしっかりと落とすことができるのがオイルタイプです。

しかし、その分肌への刺激が強いので、既にニキビが発症している人や乾燥肌・敏感肌の人には余り適していません。

また、健康な肌の人でも、毎日のようにオイルタイプのクレンジング剤を使用していると、肌に必要な分の皮脂が不足する可能性が高く、バリア機能が低下し、ニキビや乾燥肌といった肌トラブルに繋がる場合があります。

オイルタイプのものは、日常的に使用するのではなく、濃いめのメイクを行った日にのみ使用するのが良いでしょう。

2.クリームタイプ

クリームタイプとは、その名の通りクリーム状のクレンジング剤で、水で洗い流すタイプ、拭き取るタイプ、両方可能のタイプが存在します。

肌に与える刺激が少なく、乾燥肌や敏感肌、既にニキビがてきている肌にも適しているクレンジング剤です。

しかし、クリームタイプは油分と溶け合う時間が長く、濃いメイクにはあまり適していません。

また、それが原因で1度に何度も塗ってしまうと、肌にクレンジング剤が残り、毛穴詰まりの原因となってしまいますので、使いすぎには注意してください。

3.ミルクタイプ

ミルクタイプはクリームタイプの特徴と同様、刺激が少なく、乾燥肌や敏感肌、ニキビ肌にも適しています。

クリームタイプのものより水分量を多く含むものが多いので、保湿を促し、バリア機能を向上させる効果がありますので、乾燥肌が原因でニキビに悩む人には、特におすすめのクレンジング剤です。

4.ジェルタイプ

水分量が多いという特徴をもつジェルタイプは、吸着性・肌への馴染みが良く、どんな肌質の人でも適したクレンジング剤です。

また、肌に刺激が生じる界面活性剤の配合量が少ないものも多く、摩擦による刺激も少ないため、肌トラブルに悩んでいる人にはお勧めです。

しかし、界面活性剤が多く含まれていない為、比較的に洗浄力は低めです。

5.ローションタイプ

ローションタイプは、コットンなどに含ませてメイクを拭き取るものです。

手軽かつ簡単にクレンジングを行う事ができ、多くの人が使用しているクレンジング剤の一つと言えます。

しかし、コットンを使用して拭き取るため、どうしても肌に摩擦が生じてしまい、ニキビを発症している人の場合、炎症などの悪化を招く場合があります。

また、ローションタイプのものは、アルコール系の成分が含まれているため、乾燥肌や敏感肌といった人には刺激が強く、適してはいません。