menu
   
【公式】ニキビ専門サロンoliss(オリス) | 銀座・新宿・池袋・横浜・名古屋・京都・大阪・福岡天神

       
【公式】ニキビ専門サロンoliss(オリス)銀座新宿池袋横浜名古屋京都大阪福岡天神
       

鼻ニキビは治りにくい?

090213鼻にできるニキビは、顎や額などにできるものと比べ、大きく治りにくいのが特徴です。

顔にできるニキビの中でも最も目立つニキビで、毎年のように悩まされる方も多いのではないでしょうか。

また、炎症が激しくなると「ニキビ跡」となってしまう場合もありますので、鼻に初期ニキビが発症し始めたら、その時点で適切なケアを行う事が、早期改善へと繋がります。

鼻ニキビの原因

皮脂の過剰分泌が主な原因となる鼻ニキビは思春期に発症しやすい傾向にあります。

しかし、大人になった後でも鼻に大きなニキビができてしまったという人も決して少なくはありません。

大人になってからでも、皮脂が過剰分泌してしまう場合もありますし、それ以外の事が要因で鼻ニキビが発症してしまう場合もあります。

では、大人になってから発症する鼻ニキビの原因は、どのようなものが挙げられるのでしょうか?

1.毛穴の汚れ

鼻は奥深い毛穴が多く存在しており、他に比べて雑菌などの汚れが溜まりやすい部分でもあります。

そんな鼻に対して、汚れが多く付着しやすい手で触ったり、外出後の洗顔などを怠ってしまうと、毛穴内部に多くの汚が溜まってしまいます。

また、鼻の毛穴は皮脂も溜まりやすい為、それを餌にする雑菌が繁殖してしまい、大きな鼻ニキビができてしまう原因に。

以上の事が要因で発症してしまう鼻ニキビは、炎症を伴った赤ニキビに悪化しやすく、更にそれを手で触れたりしてしまうと、炎症は進み、最終的には跡として残ってしまう場合がありますので、十分に注意して下さい。

2.紫外線による刺激

紫外線を最も浴びやすい鼻は、バリア機能をもつ角質層の構造が崩れやすい為、ターンオーバーの乱れが発生しやすい場所でもあります。

ターンオーバが乱れれば、正常に肌細胞が角質層に送られなくなってしまう為、古くなった角質が剥がれ落ちず皮膚が肥厚化してしまい、毛穴が詰まりやすい状態となってしまいます。

また、紫外線は皮脂を酸化させる働きがある為、鼻の毛穴に詰まった皮脂が酸化することで黒ニキビが多発し、「イチゴ鼻」になってしまう場合も。

紫外線はニキビを発症・悪化させやすい刺激となりますので、特に夏などはしっかりとUVケアを行うようにしましょう。

3.ホルモンバランスの乱れ

慢性的なストレスなどが原因で皮脂分泌量を促す男性ホルモンが活発化する事で、鼻ニキビが発症する場合があります。

また、生理前になると男性ホルモンとよく似た働きをもつ黄体ホルモンが多く分泌される為、これが原因で鼻にニキビができてしまう事も。

鼻は毛穴が深く皮脂も溜まりやすい為、以上の事が要因でニキビが発症しやすい傾向にありますので、ストレスなどで活発化する交感神経を鎮静化させる為にも、定期的にリフレッシュできる時間を設ける事が大切です。

生理前に黄体ホルモンが増え、皮脂が過剰分泌してしまうのは、自然現象である為、個人のケアでホルモンの分泌量を抑える事ができません。

その為、生理前は他の鼻ニキビが発症してしまう原因を対処できるケアを行い、しっかりと予防するようにしましょう。

鼻ニキビの予防・改善方法

鼻ニキビは悪化のスピードが速く、初期ニキビの段階でも油断していると悪化が進み、色素沈着や陥没といったニキビ跡が残ってしまう可能性が高い危険なニキビです。

また、鼻の毛穴に詰まった皮脂は、紫外線などで酸化する事によって黒ずさんでしまい、「いちご鼻」になってしまう事も。

顔の中心にニキビができてしまうため、非常に目立つ厄介なもであるうえに、悪化してしまうと改善までに時間が掛かってしまうので、初期の段階でしっかりとケアを行うようにしましょう。

鼻ニキビの予防・改善として以下のようなものが挙げられます。

1.洗顔

肌表面に分泌される過剰な皮脂が原因となる鼻ニキビには、余分な皮脂を洗い流す事ができる洗顔が一番効果的です。

特に、肌に刺激の少ない「泡タイプ」、肌に刺激的な成分の配合量が少ない「石鹸タイプ」などの洗顔料を使用すれば、なお良い効果が期待できます。

肌の状況にもよりますが、健康な状態の肌であれば1日2回程が目安、乾燥肌や敏感肌の場合は夜に1回の洗顔を目安として行うと良いでしょう。

また、なるべく肌に手やスポンジが接触しないように注意してください。

2.グリチルリチン酸を含む化粧品

グリチルリチン酸とは、市販のニキビケア化粧品にも含まれてるものが多い、抗炎症作用をもつ成分です。

高い抗炎症作用だけでなく、抗アレルギー作用もあるグリチルリチン酸は、刺激に弱い悪化してしまった鼻ニキビの治療に効果的です。

しかし、グリチルリチン酸は、あくまで炎症を抑える成分ですので、ニキビ予防などには効果がありません。

もし、ニキビの改善ではなく、予防として化粧品を選ぶのであれば、余分な皮脂や角質を落とす作用をもつものを選択するようにしましょう。

3.ファンデーションの量を抑える

目立つ鼻ニキビを隠すために、ファンデーションを多く使用してしまう方も多いかと思います。

しかし、油分の多いファンデーションは、毛穴に蓋をしてしまい、結果として毛穴内部の皮脂を閉じ込めてしまう事に。

さらに、ファンデーションの油分が毛穴に流れ込み、余計にニキビが悪化させてしまう原因となってしまいます。

その為、鼻に初期状態のニキビが発症してしまった場合は、なるべくファンデーションの量を抑えるようにしましょう。

また、肌にほとんど負担をかける事のない天然ミネラル成分でできた「ミネラルファンデーション」を使用するのもお勧めです。

4.ビタミンCの摂取

ビタミンCには、ニキビに炎症を引き起こす活性酸素の酸化作用から肌を守る働きや、悪化したニキビによって発症する色素沈着を抑え、ニキビ跡をできにくくする働きがあります。

鼻ニキビは、改善ができたとしても炎症による出血や、メラニン色素によって色素沈着によるニキビ跡が発生してしまう場合が多くあります。

ビタミンCは、鼻ニキビを綺麗に治す為に欠かせない成分ですので、その他のケアと合わせて適量摂取するようにしましょう。

また、ビタミンCの働きを肌内部に届ける事ができる「ビタミンC誘導体」を含むスキンケア用品でケアを行うのも良いでしょう。