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生理前のニキビ

481940生理になるたびに発症するニキビに悩まされている方は多いのではないでしょうか?

生理だけでも憂鬱なのに、その度にニキビまで発症してしまうと、ついケアを怠ってしまいがちです。

いつもの事と諦めてしまっている人もいるかと思いますが、こういった生理前のニキビは、しっかりと対策を行えば、未然に防ぐ事も可能です。

自然に消えるからと油断していると、どんどん肌の免疫力が下がってしまい、ニキビが発症しやすい肌になってしまう場合もありますので、しっかりと対策を立てましょう。

生理前ニキビの原因

生理前にニキビが発症してしまう主な原因は、ホルモンバランスの乱れによって過剰分泌する皮脂です。

女性ホルモンには、プロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)の2種類があり、生理の2週間ぐらい前になるとプロゲステロンの分泌量が活発化します。

プロゲステロンは女性が妊娠するにあたって欠かせないホルモンとなるのですが、その反面、皮脂の分泌量を促進させる作用をもち、それが要因で毛穴詰まりが起こり、ニキビが発症してしまうのです。

プロゲステロンの分泌量が増える時期は、排卵から生理までの10~12日間ほどとなりますので、それ以外の期間にプロゲステロンが過剰分泌するという事はありません。

生理前ニキビを予防、改善するのであれな、プロゲステロンが過剰分泌する排卵日前からしっかりとケアを行うようにしましょう。

エストロゲンはニキビに効果的なホルモン

エストロゲン(卵胞ホルモン)は、プロゲステロンの分泌量が低下する生理開始から排卵前までの期間に多く分泌されるホルモンとなります。

皮脂分泌量の抑止、バリア機能を構造するセラミドや天然保湿因子の働きを促し、ニキビができづらい、改善しやすい健康な肌を作り出してくれる働きがあるホルモンであり、美容効果を多数持つことから「美のホルモン」とも呼ばれています。

しかし、エストロゲンはプロゲステロンが活発化する生理前に減少してしまう傾向にあり、ホルモンバランスも乱れやすくなってしまいます。

また、食生活の乱れや睡眠不足、ストレスといった内的要因が原因で、ホルモンバランスが崩れるとエストロゲンの働きが低下し、生理前にニキビが発症しやすくなり、生理を過ぎても改善されない場合がありますので、十分に注意して下さい。

生理前のニキビを予防するのであれば、まず生活週間を見直したうえで、足りなくなってしまいがちなエストロゲンを補うようにしましょう。

エストロゲンを増やす成分

生活習慣の乱れが改善しにくい夜勤の仕事などが原因でホルモンバランスが乱れてしまっている方は、生理前のニキビに備えて、エストロゲンを含む、または働きを促進させる栄養素を含む食材を、定期的に摂取すると良いでしょう。

しかし、食事にエストロゲンを配合した食材を取り入れるだけでは、生理前のニキビをしっかり予防しきれない場合もありますので、定期的にストレスを発散し、ホルモンバランスを整えるようにして下さい。

エストロゲンを含む、または働きを促進する栄養素は以下のようなものが挙げられます。

1.イソフラボン

イソフラボンとは、納豆、豆腐、味噌など大豆由来の食材に多く含まれている栄養素です。

その働きはエストロゲンと非常に酷似している為、黄体ホルモンが過剰分泌してしまう生理前でも、イソフラボンを摂取することでホルモンバランスが整い、ニキビの発症を予防する事が可能であり、それ以外にもエストロゲンの分泌量が多すぎると、それを抑える「抗エストロゲン作用」という働きもあります。

生理前ニキビ以外の肌トラブルにも効果的ですので、ニキビ肌に悩んでいる方は積極的に摂取しましょう。

なお、イソフラボンの1日あたりの目安摂取量は40~50mg、食材で補う場合は豆腐半丁(150g)、納豆1パック(60g)が適量です。

また、大豆アレルギーを持っている方は、大豆由来のイソフラボンを摂取するとアレルギー反応が起こり、ホルモンバランスに悪影響を及ぼしたり、肌に炎症を発症させてしまう場合がありますので、注意して下さい。

2.ビタミンE

ビタミンEは、モロヘイヤ、かぼちゃ、アボカドなどの食材に多く含まれているおり、エストロゲンを分泌する卵巣のエネルギーとなる栄養素です。

その為、ビタミンEがが不足してしまうと、エストロゲンが正常に分泌されにくくなってしまい、生理前のニキビが発症しやすくなってしまいます。

ビタミンE不足は生理前ニキビにだけ悪影響を及ぼすという訳ではありませんので、日ごろから食事にビタミンEを含む食材を取り入れるようにしましょう。

ビタミンEは様々な食材に含まれている為、バランスの良い食生活を送っていれば不足してしまうという事はありませんが、肉中心、または野菜の少ない食生活が継続的に行われれば、不足してしまう場合がありますので、注意して下さい。