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ニキビ専門サロン「oliss(オリス)」 | 銀座・新宿・恵比寿・横浜・名古屋

       
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ターンオーバー

 Category:トラブル肌, ニキビの原因, ニキビケア Tags:,

ターンオーバーとは

096419「ターンオーバー」は古い肌を新しい肌に生まれ変わらせる細胞の新陳代謝を指し、これが正常に機能しなければ様々な肌トラブルが発生してしまいます。

また、生活習慣の乱れやストレスといった内的要因によって乱れてしまったターンオーバーは、正常な状態に改善するまで1~2ヶ月、長い場合だとそれ以上の月日が掛かってしまいます。

ターンオーバーが乱れてしまった状態では、主な肌トラブルであるニキビなどをセルフケアで治療するのは非常に困難であり、最終的にはクレーター肌や色素沈着などを招く原因となります。

その為、ニキビの予防、完治に大きく関わってくるターンオーバーの機能を、正常な状態に維持しておく事が、美肌維持の秘訣ともいえます。

ターンオーバーの仕組み

ターンオーバー皮膚は、大きく分けて「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層で構成されています。

さらに「表皮」は外側から「角層(かくそう)」「顆粒章(かりゅうそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「基底層(きていそう)」の4層から成っています。

表皮の一番内側にある基底層では、細胞分裂によって新しい「角化細胞(ケラチノサイト)」を生成します。

角化細胞は、表皮を構成する細胞の95%を占めている細胞です。

この角化細胞は、時間をかけてNMF(天然保湿因子)やセラミドといった保湿成分を作りながら有棘層、顆粒層と押し上げられていきます。

表皮の最上層である角質層まで押し上げられた角化細胞は「角質細胞」へと変化し、時間が経てば自然に剥がれ落ち、再び新しい角化細胞が角質層まで押し上げられてきます。

このように、角質層で古い細胞が剥がれ落ち、新しい細胞が生まれる事によって、ニキビによって炎症を起こした肌などを、正常な状態へと戻してくれるのです。

ターンオーバーのサイクルは早すぎても遅すぎてもダメ

ターンオーバーは、正常な状態だと28日前後の周期で行われています。

肌の新陳代謝を正常な状態に維持するには、この28日周期のターンオーバーを常に維持する事が重要です。

肌が生まれ変わるスピードが早まれば、肌に効果的なのでは?と思われがちですが、ターンオーバーは早すぎても肌に悪影響を及ぼしてしまいます。

ターンオーバーが早すぎると?

表皮の層に含まれる「角質層」には、肌の水分を保ったり、紫外線や雑菌といった異物の侵入を防ぐ「バリア機能」という働きを持っています。

こういったバリアを生成しているのが「角質細胞」と「細胞間脂質(さいぼうかんししつ)」です。

細胞間脂質は、名前の通り、角質層に存在する細胞の間に位置する脂質を指し、細胞と細胞が剥がれにくくなる接着剤に近い働きを持っています。

このように、細胞間脂質によって繋ぎ合わさった角質細胞の壁がバリア機能の役割を果たしてくれます。

この細胞間脂質の主な成分は、肌に水分を保持させる働きを持つセラミドが主成分であり、この成分は時間をかけて成長した角質細胞によって多く生成されます。

しかし、ターンオーバーが早すぎると、基底層から生成される角化細胞が十分に成長しきっていない状態で角質層へ押し上げられ、まだ未熟な状態の角質細胞がバリア機能を作りあげます。

先ほども説明した通り、セラミドは時間をかけて成長した角質細胞によって多く生成される成分であり、時間をかけずに未熟な状態で角質層まで上がってきた角質細胞は、セラミドを多く生成しません。

その結果、細胞間脂質の接着力が弱まるだけでなく、未熟な角質細胞でできた壁(バリア機能)は防御力が非常に弱くなります。

このように、ターンオーバーのサイクルが早すぎると肌を守るバリア機能が正常に働かず、肌荒れ、痒み、ニキビの原因へと繋がります。

ターンオーバーが遅すぎると?

ターンオーバーが遅いという事は、基底層から生成された角化細胞が角質層まで押し上げられてくる時間が長いという事です。

その為、古い角質細胞が剥がれ落ちず角質層が肥厚化し、肌がザラザラしたり痒みを感じるようになります。

肌の水分を保持する働きをもつセラミドも、正常な状態と比べて生成率が非常に低く、角質細胞を繋ぎ合わせる細胞間脂質の接着力も弱くなる為、バリア機能は大幅に低下します。

また、本来であれば古い角質細胞と一緒に排出されるメラニン色素も、ターンオーバーの遅れによって排出されるまでに時間がかかり、その間に肌へ沈着しシミやニキビ跡となってしまいます。

ターンオーバーが遅れるという事は肌の生まれ変わりが遅れるという事ですので、常に肌はボロボロの状態となってしまいます。

その結果、ニキビ肌になる、肌荒れが治らない、むくみやシワができるといった様々なリスクが発生します。

ターンオーバーが乱れる原因

ターンオーバーは、遅いと早いで原因が異なります。

では、ターンオーバーが遅い場合の原因と、早い場合の原因はどのようなものがあるのでしょうか?

ターンオーバーが早くなる原因

ターンオーバーが早まる主な原因は、過剰な洗顔や角質ケアといった「スキンケアのしすぎ」です。

角質は毛穴を詰まらせ、ニキビへと繋げる原因となる成分ですので、とにかく角質を落とそうと過剰に洗顔したり角質ケアを行ってしまいがちなのですが、こういった角質の落とし過ぎによってターンオーバーのサイクルは早まります。

そもそも、角質というのはターンオーバーが正常に働いていれば自然に剥がれ落ちるものですので、過剰な洗顔やケアは必要ありません。

しかし、肌トラブル予防の為とスキンケアを過剰に行う事により、バリア機能に必要な角質を落としてしまうだけでなく、皮膚に炎症が起きてしまい、基底層で生成される角化細胞が増えてしまいます。

その結果、角化細胞が角質層へ上昇するスピードが速まり、ターンオーバーが乱れてしまいます。

ターンオーバーが遅くなる原因

ターンオーバーが遅れる原因は、ターンオーバーに必要な成分の不足です。

ターンオーバーに必要な成分が不足する原因は、食生活の乱れ、運動不足、睡眠不足、喫煙、飲酒など多岐にわたります。

食生活の乱れに関してですが、例えば、過度なダイエットなどで食事量を抑えるとターンオーバーに必要となるタンパク質や、細胞組織の機能を補っている必須脂肪酸が不足してしまい、ターンオーバーのサイクルを乱します

逆に食事をとりすぎると、成分を吸収する胃や腸に負担をあたえ、ターンオーバーに必要な成分がしっかりと行きわたらず、遅れが生じると言えます。

運動不足も体の新陳代謝を下げる要因となり、成分を体に行きわたらせる血液の血行が悪くなって、ターンオーバーの周期が乱れてしまいます。

その他、タバコやお酒の飲み過ぎ、ストレスなどもターンオーバーに必要な成分を不足させる原因となります。

また、睡眠不足に関してですが、基本的にターンオーバーが活発化するのは睡眠中です。

これは、睡眠中に脳下垂体がターンオーバを促す成長ホルモンを多量に分泌するからです。

寝不足が続いたり、昼夜逆転の生活を送る事で脳下垂体の働きに異常が生じ、成長ホルモンの分泌量が落ちてしまう事によってターンオーバーのサイクルが乱れてしまうのです。

体内にめぐる成分を簡単に例えるならば、ターンオーバーを動かす電力です。

この電力が不足してしまえば、ターンオーバーが正常に機能しないのは当たり前ですので、必要な成分を適量摂取する事が重要です。

ターンオーバーを正常に戻すには

ターンオーバーは、基本的に適切なケアや生活習慣などをしっかりと見直すことで改善する事が可能です。

しかし、どんなに適切なケアを行ったとしても、乱れたターンオーバーを正常に戻すには最低でも1~2ヶ月ほどかかってしまいます。

その為、ターンオーバーを正常に戻すには以下の方法を継続的に行うのが効果的です。

1肌の水分保湿を保つ

ターンオーバーが乱れる事によって、肌の水分を保持する働きを持つセラミドやNMF(天然保湿因子)の生成量が減ってしまいます。

このセラミドとNMFは、角質層のバリア機能を作り出す脂質間細胞の成分となっており、これが減少することによってバリア機能は弱まってしまいます。

その為、この弱まってしまったバリア機能を向上させるために、セラミドが多く含まれる化粧水や乳液を使う事が効果的なケアと言えます。

肌の水分保湿を保つことで、バリア機能を正常に戻す為に過剰生成される角化細胞も徐々に治まり、ターンオーバーを正常に整える事ができます。

2適量の必須脂肪酸バランスよく摂取する

肌のターンオーバーを促進させるための成分は、ビタミンA、B群、C、E、亜鉛など多岐にわたりますが、そんな成分の中でも重要な成分が「必須脂肪酸」となります。

必須脂肪酸はターンオーバーにおいて重要な役割をする成長ホルモンと密接な関係があり、これが不足してしまうと新しい細胞が分泌されにくくなってしまいます。

必須脂肪酸には、オメガ6系脂肪酸とオメガ3系脂肪酸の2種類が存在し、理想的な摂取バランスは3対1です。

オメガ6系脂肪酸は、調理などによく使用されるコーン油、大豆油、ゴマ油、ベニバナ油に多く含まれているため、不足してしまうという事はほとんどありません。

オメガ3系脂肪酸は、サーモン、イワシ、マグロといった魚類に多く含まれており、魚肉以外のお肉を中心とした食生活を送っている人は不足しやすい成分です。

理想的な3対1というバランスを維持するには、朝昼晩のどこかで魚を中心としている食事をとるのが効果的です。。

3フェイシャルエステを行う

フェイシャルエステとは、顔や肌の問題を解消するためのエステサロンメニューです。

エステサロンでは、角質チェッカーなどを使用して、ターンオーバーが遅れているのか、早まっているのかを調べる事ができます。

これによって、その人に合った適切なケアを行うことが可能となり、セルフケアよりも早くターンオーバーを正常に戻す事が可能です。

特に、年齢の重ねによって乱れてしまうターンオーバーなどの予防に効果絶大で、将来的に発生するシワ、くすみ、シミ、たるみなどのリスクも軽減する事ができます。